ブラムハウスプロダクション製作の低予算
アクションスリラー、主演はポスターの女優
ベティ・ギルピン。
富裕層が趣味として人を狩るゲームを現実
に行うが、一人だけ気骨有る女性が紛れ込み
思わぬ逆襲を食らっていくという流れ。
話は単純明快なんだけど、今風な背景が
多分に練り込まれ、大分試行錯誤が備わって
いたのが高要素かな。そして主演のギルピン
のタフな役の背景に彼女の生き様がアメリカの
庶民派の中でも負け組に近い存在なんだが
内に秘めた強さを旨い事滲またせのが功を奏す。
前半~中盤迄は謎解き含め、かなりの見応え
があったけど、敵役の富裕層が弱過ぎて
ギリギリでガチな展開にならないのが、ちと残念。
最後のヒラリー・スワンクはもうひと捻りあっても
良かったんじゃないかな?これも勿体ない・・・
それでもこれだけの内容で十分に引き寄せ
られたので、まぁまぁの及第点か?
サービス要素のグロ表現も時々登場するけど、
微妙にさっぱりしており、ギャグに近い感じで
不愉快とは程遠くて好感。
1時間半と短いので、サクッと観られます。
面白かったです!