マイケル・ベイを先だってケナしたばかりなんですが
気になってチラッとみてしまいました（笑）
しかし今シリーズにはスピルバーグが製作で入って
居るので、もうちょっとドラマ要素はしっかりとしてる
と信じてることにします。
監督は、トラヴィス・ナイト、”KUBO”を作った人です！
あんなに丁寧なストップモーション撮ったんだから
バンブルビーは大丈夫だろうと半信半疑でしたが
やっぱり大ＯＫ！！結果的は意外な良作でした。
これは劇場で観れば良かったです、、、
何といっても主人公のチャーリーを演ずる
ヘイリー・スタインフェルドの好演が光ります。
キュートでちょっとセクシーなだけだろうとタカ括って
おりましたが、この人滅茶苦茶芝居が上手いです。
ロボット相手に涙流せる程の芝居達者でした。
お父さんを亡くした設定で、本当の自分を見失って
いた所をバンブルビーと共闘し、悪を撃破して自分を
取り戻すという人間冥利が根底に流れており、これを
見事に昇華させておりました。
しかし彼女どこかで観た事あるな？と思い出すと・・・
トゥルーグリッドで父を殺された少女マティ・ロス役ですよ！！
どうりで上手いはずです。
とっくの昔にコーエン兄弟に見い出されていたんですね。
バンブルビーのストーリー展開は確かに早いですが、
トラヴィス・ナイトは破綻来す手前で丁寧に編集してあり
確かなドラマとして完成させていました。
万人が観られるモノではありますが、安っぽいＳＦでは
ありませんでした。やっぱり基本は人の演技なんですねぇ、、、
もう一回トゥルーグリッド観直そうかな？