今年最後のアルト整備、大問題発生!! | Sound@Cinema

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さて、レース中の事故の影響が完全に払しょく出来ない

我がアルトです。

 

来年早々に練習を控えているので、年内に総整備し

終え、今年を締める事にしました。

 

まずはどうもヒットしてしまった左前輪のキャンバー角が

右側と異なり、アライメントが狂っているようです。

 

 

 

 

キットを使ってきっちり計ると、1度の狂いが生じていました。

たかが1度なんですが、このせいで全部が微妙に狂って

しまいます。

 

 

 

 

何度も脱着し直して、右と完全に一致させました。

 

そしてアライメントを計り直すと、左だけトーアウト(外に開いた状態)

になっていたので、テンションロッドを調整し傾き無し

の状態で真っ直ぐに固定しドンピシャになりました。

 

粘り勝ちかな(嬉)

 

 

 

 

そして、リアアクスルの隙間にこのシムを挿入。

 

 

 

 

上記はノーマル状態ですが、、、

 

 

 

 

リアに3度の固定キャンバー角を入れました。

かなり踏ん張る様になると思うので、コーナリングは

更に安定するはず、効果が楽しみです。

 

 

我がアルトはこれで良かったのですが、

問題はツネのHA23Vアルトです。

 

 

 

 

エンジンがグラグラ動くのでおかしいと探って行くと・・・

 

 

 

 

なんとエンジンマウントの片一方にボルトがありません!!!

 

こんな状態で走行していたのかと思うと驚きです。

「ガラガラ」と振動を発していた原因もこれでした。

 

純正ボルトは後に発注するとして、仮のボルトできっちり

固定しエンジンを掛けると、妙な振動は全部収まりました。

 

そして、更に交換した運転席ドアのヒンジのボルトが

ゆるゆるで固定されていないのも発見!!(驚)

 

これもきっちり固定し、ドアも閉まる様になりました。

 

ネジがゆるゆるとか、無いとか、ツネの専売特許に

なりつつあります(笑)

 

最後にキャンバーボルトを挿入し、23Vも僅かながら

フロントがネガキャン仕様に、少しは踏ん張るかも?

 

 

 

 

問題はこの男で、行動に一貫性が無い事と、すぐに体力を

喪失し眠くなると全部がグダグダになるという質の悪い癖

がある上に、電話好きで掛かってくると長い事長い事・・・・

 

きっちりネジを固定する前に全部忘れちゃうんです。

 

しかし相手は車であり、他にも交代ドライバーも居ます。

命を亡くす可能性もあるので集中し慎重に作業しましょう。

 

また今回の様にみんなでチェックしながらイジレば

ミスの芽も互いに摘むことが出来ます。

 

独りでグダグダやらず定期的にみんなで整備しましょう。

 

いやぁ、色々と良かったわ、、、ホッとしたわ。