マリア・ベロ主演のクライムアクションでした。
有名な絵本作家が講演に出掛けた後、主催者に教わった
近道で帰路に着くと、道路に仕掛けられた罠で車が動かなくなる。
そこへ偶然居合わせた、身体の大きな運転手に救助を求むが、
優しい態度から一変し強姦されて殺され掛けてしまう主人公。
命からがら逃げだし自宅へ辿り着き、背景を推察しながら
復讐の準備を始めるが・・・さて如何に?
と言った所が粗筋。
観進めて行くと、どうも十数分程度で切れ良く話が途切れる
ので、なんでかなぁ?と調べると実はテレビ映画だったようだ。
すなわちCMのタイミングで、お行儀よく折り返す構成。
後は、これはほんとは普段からシリーズ化して放映して
るんじゃないか?ってぐらいに初見の人には???って
な程に常用っぽいエピソードが盛り込まれており、軽く
水戸黄門感迄覚える作り。
粗筋で紹介した通り、常用エピソードを除くとただの
復讐劇でしかなく、いまひとつ物足りなかったが、
マリア・ベロが頑張っていたんで許してやる(笑)