おっと、現行品でDVDも出ていない96年の作品がNETFLIXに。
これは嬉しい!と観始めた。
白人に娘が強姦された父親役が、サミュエル・L・ジャクソン。
彼が報復殺人を犯し、その裁判の行方がこの映画の中身。
若手弁護士役はマシュー・マコノヒー、若いわぁ(笑)
相対す検事役が、ケヴィン・スペイシー。
肉迫する裁判でのやりとりと、陪審員の苦悩などを期待して
いたんだが、同時進行の案件が多い事と、ムチムチプリプリ
のサンドラ・ブロックとか、サミュエル・L・ジャクソンが案外に
強引な役だったりして、今一つのめりこめず消化不良。
盛りだくさんと言われればその通りだが、人権問題を中心
に回るべく所が、伏線過多で消化するのに一苦労といった感。
絞ってがぶり四つでくれば名作だったろうに、惜しい内容である。
それでもみんな若々しくて、観ているだけで楽しかった(喜)
同世代俳優陣が多いと、まぁこれはこれで!