今年の2月頃に上映してた、ゼメキスの”マリアンヌ”です。
主演はブラピとマリオン・コティヤール。
第2次大戦下、工作員のブラピが任務中の協力者マリアンヌと
出会い、恋に落ちやがて結婚、英国に戻り幸せな生活を
していた矢先、妻にスパイ嫌疑が掛かる・・・
かなり搔い摘んで言うとこんな感じなんですが、
宣伝が地味だったか?内容がイマイチ不明だったせいか?
日本での興行は不振だったよね?
でもね、ゼメキスなんでそんな駄目な映画では無いと信じ
見始めると、やっぱり巧いんだよね彼は!!
まぁ、美術も相当なもんだし、起伏や見せ所、展開も
申し分無く丁寧に作られておりました。
しかし、最大に惜しいのは最も肝心な場面で”涙”を
CGIで描いちゃった所かな(涙)多分あれは人工の
加工物で本物では無いと思う。
まぁでも、難しい環境の中で愛を貫いた二人つーだけじゃ、
最早内容的に弱いんだろうね。
佳作です。