キアヌ主演のサスペンス法廷物である。
大物弁護士が自宅で刺殺され、嫌疑がその息子に掛かる。
彼を情状から無罪を勝ち取るべく、事件の真相解明と共に
法廷で争うが、肝心の息子が一言も喋らない。
さぁ、どうなる?と思いきやまさかのどんでん返しが・・・
まぁそこそこ緊張感のある法廷物だったんですが、
最初から隠しネタが有る事がプンプン漂って来ます。
観客のミスリードを盛んに誘うような構成(笑)
怪し過ぎる、レネー・ゼルウィガー扮す母親の芝居(汗)
って、レネーだと判ったのはエンドロール見たからです。
休養期間中にこれだけ雰囲気が変わってしまい、
一昔前の超絶に怪しい美貌と色気がありません・・・
こうやって並べると共通点があるので判るのですが、
単独シーンだと彼女だと辿り着けませんでした。
天下の大女優でもあれだけ休むと、こんなに抜けて
しまうんですね。整形疑惑とかあったけど彼女が
完全に否定しているので、ただ単におばさん化して
しまったと捉えるべきかな?
結局結末のどんでん返しは、やたらとミスリードを
誘う演出が、逆に早々とネタバレへと下手うってます。
私は、割と早くにこの結末に気付いてしまいました(涙)
ま、そこそこは楽しめるのでご覧になってください。