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映画バー「銀幕酒場」オフィシャルブログ[バーの紹介とか、映画やDVDやドラマやアニメや演劇のハナシ]

映画バー「銀幕酒場」のマスターによるブログです。バーからのお知らせをはじめ、映画やブルーレイやDVDやテレビやアニメや演劇やシナリオや映画業界のお話をお届けします。

★得点辛めですが、楽しめますよ。
出演者が脇まで豪華すぎ!
 
ショウタイム ショウタイム (2002)

【監督】トム・デイ
【出演】ロバート・デ・ニーロ / エディ・マーフィ / レネ・ルッソ / フランキー・R・フェイズン / ウィリアム・シャトナー / ドレナ・デ・ニーロ / モス・デフ / ペドロ・ダミアン / ジョニー・コクラン / ネスター・セラノ
 
★★★ [60点]「いま思えば〝超レア〟ものバディ(相棒)ムービー」

ありそうでなかった、ロバート・デニーロ&エディー・マーフィーの共演!

実はひさひざにに笑ってしまった。
アクションものなのに……。

もちろん大爆笑ではなくクスクス笑いなんだけど、それがいいカンフル剤というか、物語に深みを与えているというか、いい感じ。

喜劇ではなく〝笑劇的〟な雰囲気なのに、アクションでもあるというか。
もちろん基本的には、いわゆる“バディ映画”なんだろうけど、妙に新鮮だった。

それもロバート・デニーロ&エディー・マーフィーという役達者のためだろうな。
ぜひに続編をみたい。

エディ・マーフィーもひさひざにに本領発揮。「シュレック」よりいいかも。
デニーロの不器用さも「ミッドナイト・ラン」な感じ。

といって、期待しすぎるとダメかも。
自分は納得できましたが……。

でもでも、
劇中刑事ドラマの監修シーンなんかは、ふと思うと、ちょっと「踊る大捜査線」的バックステージものでもあり、新発見も多い。

そう思えば、そもそもバディ映画のパロディなのかもしれない。
タイトルそのものもそれっぽいし。

というわけで、ショウタイム!

はじめるぜ!

 
Posted by たむじ on 2018/02/02 with ぴあ映画生活

主にWindows7のバックアップで使ってた「外部HDD 2TB(HD-LBVU3)」の電源が入らなくなり、

中身のHDDを取り出して、直接つなげば直るかと思ったら、直らず……。

 

もぉーいろいろとネットで調べましたけど。

HDDケースの故障ではなく、HDDそのものの故障かと思って、

外部HDDを分解して、HDDを取り出して、電撃つなぐも反応せず。

 

なんか、HDDそのものの基盤の故障みたいです。

 

 

たぶん修理代は莫大でここで涙するか……。

 

 

ちなみにHDDには、ここの数年のテレビバラエティ番組をはじめ、

Windowsソフトを保存。

フリーフェアなんかの一部は二度と手に入らない。

 

やっちゃった。

 

 

かなり凹む。

 

 

 

古典中の古典SFなので、映画人生では必見の1本です。

日本未公開で「タイムマシン」はその後も映画化されていますが、ノーチェックです。

 
タイムマシン タイムマシン (2002)

【監督】サイモン・ウェルズ
【出演】ガイ・ピアース / サマンサ・マンバ / ジェレミー・アイアンズ / オーランド・ジョーンズ / マーク・アディ / シエナ・ギロリー / フィリーダ・ロウ / オメーロ・マンバ
 
★★★ [60点]「この夏いくなら「タイムマシン」」

「あなたはこの夏いつにいきますか?」

公開当時そんな宣伝コピーがかっちょ良かった「タイムマシン」。

確かに「バック・トゥ・ザ・フューチャーのほうが面白いじゃん」という意見も納得なんだけど、ある意味、哲学的でもある背景とか知らないと、映像に圧倒されるだけで終わりかもしれない。

例えば、当時のイギリスの社会状況を考えて、モーロック族が当時の炭坑で働いていた人々の進化系だと思って見るとなかなか感慨深い(という分析も多いんだけど)。

実際にモーロック族は、地下の炭坑で働いていた人々がモチーフで、地上の人々はホワイトカラーというイメージなんだとか。つまり、なんだかんだと当時の世相の延長線上で考え出された“未来”なわけだ。

ゆえに世相などを考えるとかなり奥深いッス。

とはいえ、いろいろと言われているように、映画としては80万年後のモーロック族との戦闘だけが突出して、ちょっと中途半端な印象もあるけど。

それでも、ラストの「グッドスピード……」というセリフが良かった。

なにしろ、この映画は旅行ムービーなのである。
それにふさわしいラストシーンだったと思う。

 
Posted by たむじ on 2018/02/03 with ぴあ映画生活

【映像活劇そのものの魅力大炸裂!】【大阪唯一の配給会社】

【アクションとか、キングスマン越えてるし、興奮はマジンガーZに匹敵】

【密かに「初恋のきた道」のアクションインド版だ】

【IMAX 3Dでみたい】

 

なんかまわりで盛り上がっている「バーフバリ伝説誕生」の続編「バーフバリ 王の凱旋」をなんぱパークスシネマで2018年2月1日15:30〜見てきました。

個人的には前作のほうが好きだけど、あいかわらず理屈なしの面白さ。

※なんぱパークスシネマはチケット完売!

 

なにしろ、映画というメディアの強さを感じる1本。

 

先週改めてネット検索すると前作が昨年後半公開で「2017年公開映画のベスト10を再検討しなければいかん」「後半にこんなん来てしまった」なんていう高評価のブログが多数あって、ビックリ。

みなさん大衝撃で2017年映画の順位が急遽変わったとか。

 

 

そーなのか完全ノーチェックだった(自分のバカバカバカ)。

 

 

もういきなり先月見た「キングスマン:ゴールデン・サークル」が記憶から消えそうです。

なんたって、紳士ではなく王族ですよ、王子ですよ〜!

格が違います。

 

ほんで、これって父母の物語!

思わず「初恋のきた道」(原題は父母)とも重なってしまった。

 

しかもこれを大阪の配給会社だと思うと感慨深い。

その昔、社長さんインタビューしたことありまして。

いろいろと裏話や所有版権ネタもいろいろと書けないことも伺いましたが。

いまや心強いです!

 

大阪の誇りやん。

 

IMAX版もあるみたいなので、IMAXでみたい。

てか、王の凱旋って3D撮影じゃないだろうか。OPとかもろ3D。

※Twitter情報だと、東京でIMAX 3D上映あったみたい。

 

この映画はのちのち再ブレイクもありそうですね。

 

関西圏でのIMAX 3Dを期待したい。

実は大昔のブログで書いた速攻レビューです。

たぶん、今後書き直さないと思うので「ぴあ映画生活」にアーカイブしました。


キル・ビル キル・ビル (2003)

【監督】クエンティン・タランティーノ
【出演】ユマ・サーマン / デヴィッド・キャラダイン / ルーシー・リュー / ダリル・ハンナ / ヴィヴィカ・A・フォックス / マイケル・マドセン / マイケル・パークス / 千葉真一 / 栗山千明 / ジュリー・ドレフュス / ゴードン・リュー / 國村隼 / 北村一輝 / 麿赤兒 / 菅田俊 / 大門伍朗 / 風祭ゆき / 佐藤佐吉 / 大葉健二
 
★★★☆ [70点]「タラちゃん節大炸裂で、シナリオ巧すぎ!」

首が飛び、腕が飛び、足が飛ぶ。
そして、吹き出す血しぶき……。

そのため、ただのスプラッターだの、途中で気分が悪くなっただの、タラちゃん自己満足映画だの、うんぬん。

公開当時かなり賛否両論な映画である。

しかし、これが全編オマージュだらけで、映画好きほどホレる一本でなのだ。

特に千葉真一のナレーションが最高。

ドラマ「服部半蔵〜影の軍団」で半蔵薬をやっていた千葉真一が出てくるだけでヒデキ感激。
おまけにギャバン(大葉健二)まで出てくるし、まさに感涙モノ。

時間が交差する演出もハマって、イッキに見れてしまうし。
例によって、タラちゃんらしく音楽はかっちょいいし、何気ない無駄セリフも決まってる。

しかも主人公の名前が未だに不明のままだったりして、サスペンス要素も満載。
こりゃ続編も見なくちゃって気分になる。

ホント脚本うまいなぁと思った。

 
Posted by たむじ on 2018/02/01 with ぴあ映画生活