静岡県富士市 「かとう食堂」 | 辛口Kazzy Sugaの不動産投資とこだわりの世界

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2ちゃんねるの「バリューブロガー不動産投資」でクソ大家から誹謗中傷され最高裁まで争った結果を公表しています。過去ログに名前と住所も載ってますので、特に福岡在住のMは、賃貸フェアで見かけたら指さして笑ってやって下さい♪

今回は、三島で友人達と新年会を開く事で東名を、メルセデスでかっ飛んでいた。
昼飯にどうしても「かとう食堂」のホルモンが食べたかったので、三島で友人を載せて第2東名をヘッドライトを点灯させ1○○キロで新富士ICに向かい、本日2回目の訪問先の「かとう食堂」へと向かった。



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昨年、ここのホルモンを食してから、味が脳みそに記録され、新年早々に食べたかった。
東京に戻ってから、様々なホルモンを食したが、この店のレベルを超える肉はありませんね。
店舗の奥には店内と同じ大きさの冷凍庫があるそうで、冬で-45度で夏にはー60度で冷凍する。
肉は市場で買わず、直接屠殺所からの1頭買いで、冷凍庫には50頭ストックされている。

  

全て解体は御主人が行なうので、様々な部類に分けられて冷凍されストックされる。
豚肉は地元ヨーグルトで育った「朝霧ヨーグル豚」を使用してる念の入れようだ!
骨は店の奥にある大きな「万力」で1キロづつ潰し凝縮されて冷凍される。
スープを作る際に美味しいスープの出汁となり、捨てる部分は殆ど無く使いきる。

 

市場でどんな飼育をされ、どんな育てられ方をしたか見当もつかない豚肉を使わず、餌も飼育も知り得ている豚肉の方が美味しいし、1頭から取れた肉を食した方が美味しいに決まっている。
厨房を見ると、交通事故から退院した奥様が、元気に店に出られていた。
料理を注文して店内を見渡すと、雰囲気ある昭和の時代の流れにタイムスリップした様だ。

 

店内の壁など作られた古さではなく、長い歴史と共に時が刻み年季が入っている。
テーブルや椅子も時代の歴史を背負い、店主夫婦と共に年月を重ねてきたのだ。
家族連れも必ず「ホルモン焼き」を注文し、若者も「ホルモン定食」のご飯大盛りを注文する。
やはりここのホルモンは、地元の皆さんも注文するのですね!

 

暫くして店主が料理を運んで、テーブルに並べて頂いたと同時に唾液で口の中は一杯だ!
まずは「ホルモン焼き500円」だが、熱せられた鉄皿に載って焼き色が付いて美味しそう!
一口食すと味噌ベースの香りと共に、肉汁が口の中で広がり旨味と共に柔かい肉が溶け出す。
市販のホルモンのガムの様な噛み切れない肉とは違い、噛み切れて溶けてしまう肉が凄い!

 

始めて注文した「タン焼き500円」を食して見ましょうね!
こちらは豚タンで、これで1頭分なのでしょうが、鉄板にはかなりの量がありますねぇ~。
食すと豚臭さも無く、程良い脂と共に豚の旨味が広がり、コリコリとした食感が楽しめる。
タンの根元と先では食感の違う事が、驚きと共に始めて体験する肉質だった。

 

次に「焼きそば(卵入り)450円」で、地元名物の富士宮焼きそばになりますね。
水分を飛ばして、麺の食感とソースの豊潤な味と香りが卵と共に円やかになり口の中で広がる。
キャベツのシャキシャキ感と紅ショウガのアクセントが、とても味を引き立たせてます。
これはフライパンではなく、鉄板で焼き上げないと出せない炒め方なのでしょうね。

 

次に登場したのが「酢漬け500円」を食してみましょう!
この肉は「ガツ」と言う部類で、豚の胃袋になります。
独特の風味があり、歯ごたえも楽しめる一品で、これを醤油ベースのタレで煮込んである。
少し塩辛いが、これでビールを飲んだら止まらなくなってしまう味ですね。

 

死ぬ時は「かとう食堂のホルモンが食べたかった」と言うだろう、後悔する前にお代わりした!
このホルモンを食べてしまったら、他の店で出してるホルモン何て食べれませんね!
噛み切れないガムの様な肉とは一切無く、ホロホロに口の中で柔かく噛み切れるホルモンは、この店以外では食べられないだろう!

 

満腹になった頃に、店主が「これも食べてよ!」っとテーブルに出されたのが、「なん骨酢漬け」をサービスとして出して頂きました。
豚の喉なん骨で、前回食べた「なん骨焼き」も美味しかったのだが、こちらはさっぱり味。
香りの良い「九条ネギ」を贅沢に盛り付け、上品なポン酢と共に口の中で広がる。

奥様は1時半までホルモン焼きを手伝い、終わると夕方から自分の店でもある線路の反対側にある「お好み焼きふくちゃん」と言うお好み焼き屋で、深夜2時まで営業すると言う元気な奥様だ。
夜の「お好み焼きふくちゃん」でも、ホルモン焼きが食べられるそうで、次回は夜に来て美味しいホルモンをツマミにしてビールを飲んで、お好み焼きを食したいですね♪

究極の拘りで味を守り、ホルモンの概念を覆してくれた、かとう食堂さん。
素晴らしい味をありがとうございます!
ご馳走様でした!

☆かとう食堂
住所:静岡県富士市入山瀬3-8-27
電話:0545-71-3877
営業:昼11:00~13:30 夜15:30~17:30
定休:日曜日
総合評価★★★★★★★★★★(★5つが最高です)

食事  ★★★★★★★★★★
価格  ★★★★★★★★★★
雰囲気 ★★★★★★★★★★
サービス★★★★★★★★★★



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