パキスタン人の特殊なナンパ手口〜吉川ばんび氏のコラムから | パキスタン人旦那と共に歩む人生

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主に在日パキスタン人を観察しています。

今朝読んだ吉川ばんび氏の記事が秀逸すぎるので、皆さんにシェアしたい。

最近、私もパキスタン人絡みのブチ切れ案件が複数あり、本気でモスクに怒鳴り込んでやりたいくらいだったが、友人らに危険だからと止められた。

子供には相手に逆ギレされて殺されるかも知れないからと止められ、仕方なく今のところは静観することにした。

厚顔無恥なパキスタン人の手口は、日本全国で周知徹底されるべきだと思う。


新幹線の車内で遭遇した特殊なナンパ手口の一部始終

 https://bunshun.jp/articles/-/49879


新幹線の車内で遭遇した特殊なナンパ手口の一部始終



 誠に僭越ながら先日、特殊なナンパに遭遇したのでご報告をさせていただきたい。

 出張で新幹線に乗るときは、移動時間を利用して必ず仕事をするようにしている。長距離移動のストレスを緩和するために大好きなティーラテを買い、東京-大阪間の2時間半をリラックスしながら集中できる環境を作ったことで、いつのまにかそれが出張の唯一の楽しみになった。

 昨年から今年にかけてはコロナ禍で出張の数が激減してしまっていたのだが、少し落ち着いたころ、またちらほらと長距離移動の仕事をもらえるようになり、その日もいつものように新大阪駅のスターバックスでイングリッシュブレックファストティーラテを買って、意気揚々と東京行きの新幹線に乗り込んだ。

人の親切心を利用して

 指定席の車両はガラガラで「これなら自由席でも良かったかなぁ」と思いながらパソコンを開き、スマートフォンを充電ケーブルにつないで、さっそく作業に取り掛かる。15分ほどすると新幹線は京都駅に停車し、乗客がまばらに乗り込んできた。ふと視線を感じて顔をあげると、東南アジア系の顔立ちに見える男性が2人、ゴロゴロとキャリーケースを押しながら自由席専用車両の方向へ歩いていくところで、そのうち1人がこちらをじっと見ていた。

 一瞬目が合ったが、特に気にすることもなく作業に戻り、彼らも足を止めることなく隣の車両へと姿を消していった。それから10分後くらいだったか、突然誰かに肩を叩かれたので通路側に目をやると、先ほど目があった男性が一人で佇んでこちらに目を向けている。

「あの、充電、させてくれませんか」

 男性がスマートフォンの画面を見せてくるので確認してみると、確かに電池の残量が11%しかなかった。さっき私がスマートフォンを充電しているのを見て、ダメ元で声をかけにきたのだろう。日本語が不慣れな様子だったので、こちらとしても不慣れな英語で「英語は話せますか」と聞いてみると、「英語より日本語の方がまだわかる」とのことだったので、とりあえずコミュニケーション言語には日本語が採用されることとなった。

見ず知らずの人にモバイルバッテリーを渡すわけにはいかず…

 彼はパキスタン出身で、これからビジネスで東京に向かうところだったが、充電器とモバイルバッテリーを忘れてしまったようで、「このまま充電が切れると非常に困る」ということだったので、「私は品川駅で降りる予定なのでそれまでなら充電をさせてあげられるが、(防犯上、見ず知らずの人に)モバイルバッテリーを渡すわけにはいかないので、私の手元で充電をする。品川駅には●時●分に到着するので、それまでに私のところにスマートフォンを回収しにきてください」と説明すると、男性は「ありがとう!」と言い、友人と合流するために喫煙スペースへと向かっていった。

気付いたときには時すでに遅し

「これで作業に集中できる」と思って仕事を再開していると、5分ほどで先ほどの男性が「ハ~イ」と笑顔で戻ってきて、私の隣の席にどっかりと座った。「えっ」と思って隣にいる男性の方へ顔を向けると、男性は先ほどまでの不慣れな日本語からは信じられないほど流暢な関西弁で「どこに住んでるん? 結婚してる? 彼氏は? 今日どこ行くん? あ、品川か(笑)。仕事? 仕事何してるん? 俺も今日東京にいるけど仕事何時に終わる? 夜空いてる? 今日の仕事って男と会う? その男って信用できる人なん?」と矢継ぎ早に質問を重ねていく。

「ナンパかぁこれ……」と気付いたときには時すでに遅し、男性はリクライニングを倒し、私の膝元で充電されている自分のスマートフォンを操作しながら完全にくつろぎ始めている。感染対策を徹底している身としては男性がマスクをしないまま顔を近づけて話しかけてくるのがどうしても気になってしまい、「マスクしないの?」と聞くと、男性は「マスク嫌いやねん」と言い、今度は「てかTikTokやってる?」と話題を変えた。

冷めてゆくティーラテを眺めながら

 どこで間違えたんだろう。窓際に置いたティーラテが口をつけられないまま冷めてゆくのを、原稿を書くために開いたPCの画面がスリープしたままになっているのを、自由席分の料金で私の隣の指定席に居座り続ける男が世間話をするのを眺めながら、新幹線は名古屋駅を後にして東へ進んでいく。

 車両を往来する乗務員の男性に意味ありげな視線を送るも、いずれもササッと通路を横切るだけで、この日に限ってチケットの確認も行われない。

「充電、多分まだまだかかるから席に戻ったら? 友達も待ってるでしょう」と言っても「仕事したいんだけど、あなたがそこで話していると仕事が進まない」と言っても彼は諦めようとせず、なんとかしてナンパを「成功」まで持っていきたい様子で、表情には彼の執念のようなものが透けて見えていた。

「あの、大阪でも東京でもそうやけど繁華街なんか行ったらめっちゃ肌露出してて髪色も派手な女の子いっぱい歩いているやん、あれ俺、嫌いやねん。香水の匂いかなんか知らんけどそういう子、だいたいめっちゃくさいし。あんたみたいな感じの、地味な服着てるおとなしそうな女の子の方が好きやねん、俺」

目の前で性欲を丸出しにする男性

 彼は独身で、私と同じ29歳(当時)だという。未婚で子供もいない、という彼のスマートフォンカバーには可愛らしい3歳くらいの女の子の写真が貼ってあり、「その子は?」と聞くと「友達の子供やけど、自分の子供くらい可愛がってる」と言う。

彼が問題発言をしたのは、車窓から富士山が見え始めるくらいだっただろうか。途中からほとんどスルーして窓の外を眺めていた私に、突然「セックス好き?」と聞き始めたのである。

「セックス好きか? どれくらいの頻度でする? 1人でとかする?」

 彼と同じくらい、赤の他人にマシンガンのように質問(性欲)を次々と繰り出せる人間が他にいるだろうか、と思わずあっけに取られてしまった。しかし次の瞬間、これまでのフラストレーションが一気に爆発して、目の前で性欲を丸出しにする男性に対して「もしも日本人の女にそういった性的な話をしても許されると思っているなら勘違いをするな。私はその質問に不快感を覚えるし、少なくとも私に対してそういう話題を二度と口にするな」と、懇々と説教を垂れることになってしまったのだ。

まさか「地味な女」に怒られるとは思っていなかったのか、「ごめん」と言った男性はしばらくしおらしくしていたが、新幹線が品川駅に近づいたのを察知したのか、最後に「てか、LINEやってる?」と口に出したので、おそらく懲りてないし、また同じことを他の誰かにやっていることと思う。

「相手をキレさせてしまったら」

「日本人の女は『ピカチュウ』と言っておけば抱ける」と発言している男性の画像がネット上で話題になっていたのを思い出して、もう少しキツめに怒っておけば良かったと思う一方で、「女性に恥をかかされた」相手が逆上したときのリスクも頭をよぎってしまう。

 おそらくこの記事を読んだ人のなかには、「もっとはっきりナンパを断ればいい」と思う人も多いと思う。でも、考えてみてほしい。新幹線で自分は窓際にいて、逃走経路である通路側は、自分が力では絶対に敵わない相手に遮られている。ここでナイフでも出されて滅多刺しにされれば、命を落とすかもしれない。直近で起きた電車でのテロ事件や女性を狙った犯罪の報道を見るたび、計画的に、悪意を持った人間に対しては「手の打ちようもなかった」であろう現場の様子を想像してしまう。

 ああすればよかった、こうすればよかったと、「結果論」でしか語れない世界線を、これからどう生き延びていけばいいのだろう。