MOP入間

今日は18きっぷの余りを使って、久しぶりの買い出し。
初めて三井アウトレットパーク入間に行ってきました。

行きつけの南大沢ではなく、話題の木更津でもなく、なんで入間なのかというと、
お目当てのブランドショップがここと札幌にしかないと知ったからです。
そんな理由でもないと行かないわ、と思ってしまうほど遠かった…
だって埼玉だもんね。うん。

立川駅からバス（もちろん有料である）に乗って行ったのだけど、
横田基地の前を通るゆえに大渋滞に巻き込まれて、片道1時間…。
直行バスだから横田基地友好祭にも寄れないし、
アクセスが悪いと聞いていたのもなるほど、と思わざるを得ませんでした。

つい先日某山道具屋のぞいて、やっぱちょっと予算オーバーかなと思って
結局買わずにいた商品は置いてあるし、アウトレットというだけあって激安！
ソフトシェルを買いに行くつもりで行ったはずなのに、
さんざん店頭で悩んで店員さんも呆れ顔になった頃
ゴアテックスのジャケットまでレジに持って行きましたとさ。。。
型落ちモデルだとやっぱり安いですねー。

iPhone買った時のキャッシュバック商品券がずっとお財布で眠っていたけど、
ようやくここにきて仕事してくれました。よかったよかった。

基本的に店員さんの言葉は「セールスのための言葉」と思っているので
いいようにしか言わないものだと思っているわけですが、
嘘か真か分からないけど、あまりに私が店頭で唸っていたからか、
ブランド事情や今後の展開についてもいろいろ教えてくれて、
とても感じのよい店員さんでした。年1くらいで行きたい。

やたら車混むなーと思ったら、ここ隣がコストコなんですね…
いやー。非会員だから結界の中の世界ですよ。またそのうち行けたらいいなぁ。

私が髪を切ったなら～２週間経過して（文末にはあの情報が…！？）

髪を切って2週間が経ちました。

ばっさりいったことに関しては後悔が1ミリもないのは

本当にスタイリストさんのおかげだと思っています。

もう、ありがとうの言葉しか出てこない！（毎回そうだけど。笑）

本当に毎日快適なのですが、せっかくなので

切った後に変わったことを軽くまとめておきます。

☆周囲の反応

切った翌日は、会社での反応が楽しみのひとつ。

といっても、以前ショートボブにした時はそこまで大きな反応がなく、

というかわりと髪型変えても大きな反応が得られないほうなので（白目）

あまり期待はせずに出社しました。

できるだけいつもと同じ顔（でもにやけていたかもしれない）で

挨拶すると、大半の人が、「えっ！？」って顔で固まっていました。

軽く引いていたんじゃないかという反応も…（苦笑）

とにかくびっくり、もしくは（ ﾟдﾟ）ﾎﾟｶｰﾝ　って人が多かった。

次ばっさりいく時は事前に誰にも言わないと決めていたので、

完全に不意打ちっていう反応でした。

影でひそかに「し、失恋…？」「いや、まさか妊娠…」なんて声も

聞こえたりしましたが、これも年頃のせいですかそうですか。

でも、「超似合ってる！」って言ってくれる人が本当に多くてうれしかった。

中には、切ったのを見た初日に「似合いすぎててもう前の髪型思い出せない」

とまで言う人がいたり。そ、そこまで…？

同時に、「ばっさりいったねー！ためらいなかったの？」って

聞いてくる人もすごく多くて、やっぱりみんな気になるのねー、と。

私は早く切りたくてずっとカウントダウンしていたこととか、

これから山シーズン入るからその前に切りたかったので、と説明すると

みんな納得でした。

あと、首がひょろ長くて頭蓋骨が小さく、マッチ棒みたいな感じなのが

ものすごくコンプレックスなんですが（自慢ではありません念のため！）、

未だに毎日のように「頭小さいね！」って言われます。

同じ人にも何度も言われるので、よっぽど小さく見えるんでしょうか…。

小顔といえば聞こえはいいけど、マッチ棒的には複雑な気持ちもあり、

自分の前世はマッチ棒だったのではないかと思うほどに…（←なんの病

☆シャンプー＆風呂上がりが楽！

もう、これにつきますよね。

ばっさりいった人の体験記読むと必ずと言って書いてありますけど、

本当に楽です。洗うのもだけど、乾かすのが本当に楽！！

シャンプーをいつもの癖で2プッシュしてしまったりしてたけど、

もう慣れて1プッシュですむようになりました。

なんてエコな頭なんだ…と我ながら感動します。

☆絡まない、たれてこない

髪を切ってから2回ほど山に行きましたが、首周りに髪がはりつかないのが

むちゃくちゃ楽！（ただし襟足から汗ぽたぽた落ちますが。笑）

ザック担ぐときも絡まないし、帽子かぶるのに悩む必要もない。

あと、単純に「ご飯食べる時に楽」。

ラーメンとか、かがんで食べるものとかは髪をまとめないと邪魔だったけど、

何もしなくても髪が入ることがないので、超ラクです。

☆スタイリング

ずぼらなので、基本的に髪にはスタイリング剤を軽くつける程度でした。

今までは毛先にパーマが残っていたので、形状戻しのムースタイプの

スタイリング剤を使っていたのですが、今はパーマ部分がなくなって

完全ストレートなので、束感を出すためのワックスを使ってます。

ヘアクリームでもいいらしいんだけど、手元にワックスしかなかったでござる…。

今は、昔買ったものの硬めでそのままお蔵入り状態だった

アリミノスパイスをちまちまと使っています。青りんごの匂い大好き！

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あと、大昔に愛用していたナカノスタイリングワックスの残りも使っています。

ナカノ スタイリング ワックス 90g/中野製薬

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虫をあまり寄せ付けたくないので、

基本的に山行の日はスタイリング剤は使っていません。

でも、ショートにすると帽子の中に髪がまとまってくれるので

前髪ぺったんこぐらいしか気にならなくなりましたよ。

香りが好きでよく使っていたヒトヨニのワックスは

今の髪の長さだと短すぎてちょっとまとまり感に欠けるので、

もう少し伸びて重たくなってきたら使おうかなーと思っているところ。

最近のワックスのクチコミ見てみたけど、ロレッタ人気なんですね…。

☆服装

一応ガーリーな雰囲気でも楽しめるように、と切ってくれたのですが、

おめかししてふわっとさせ…る機会がほとんどない…ので、

どんどん男らしい方向へ。あわわわわ。

体型を絞るという意味もあって、少し洋服の傾向を見直しています。

モードっぽくするのがよろし、とアドバイスをもらったので、

しまった色味の洋服を残して、一部処分するつもり。

ほら、動物園行く時黒ずくめだしね。（←関係ない）

☆寝癖

一番の心配事だった寝癖ですが、案外なんとかなっています。

昔ショートにしたときより気持ち長めというのもあるんですが、

寝起きが悪いのを利用して、起き上がる前に髪をなでつけて

枕に押し当ててから起きると、ぼかーんと爆発することがありません。

ただ、二度寝というリスクを孕んでいるため、やや心臓に悪いのが難か。

☆大量のヘアアクセ

前回髪の量をかなり減らしたことによってバナナクリップを大量購入し

毎日のように愛用していたのですが、出番がなくなりました。

シュシュやクリップ、ゴムの類はしばらく使う機会がないので、

今度のフリマでばらまいてしまおうかなーと思っています。

ピンはまあ使う機会があるかもしれないから捨てずにおくけど、

ヘアアクセ見ても欲しいと思わないのは思わぬ収穫かも。

☆アクセサリーがほしくなる

ヘアアクセがつけられなくなったかわりに、アクセサリー類が恋しくなりました。

首のラインが全部出る上、首がやたらひょろ長いので、

襟ぐりの大きく開いた服はちょっと厳しいなぁという印象…。

まあこれは予想通りなのでショックはありませんが、

胸元が寂しくなるとネックレスとかあったほうがいいですね。

あと、今まではわりと控えめなピアスをつけていたのですが、

耳周りもすっきりしたので、大きめのピアスつけてもかわいいかなーと

思っています。思うだけでまだ買ってないけどな！

☆山に行きたくなる

ロングはロングなりのメリットもあったのですが、

今のショートの快適さを思うとかなりストレスを感じていたんだなぁと。

ここしばらくは山行中はハットを愛用していたのですが、

首周りがすっきりしたのでキャップ派に戻りました。

首の後ろが日焼けしそう…と最初は思っていたけど、

手ぬぐいやタオルを巻いたりするし、最近は便利な日焼け止めもあるので。

小屋泊まったりするときもショートの方が断然楽なのでは、と思っています。

思っただけで泊まってないけどな！はよ泊まりたい。

☆のびるのが早く感じる

短くすると伸びるのが早く感じる、というのはたしかにあります。

ロングでひとつにまとめたりしている時はあまり伸びている実感がないものの、

しばる量が増えることで伸びたなーって思っていたのですが、

ショートにするとめっちゃ早く感じます。

まだ半月しか経ってないのに、もうちょっと切りたくなってる（苦笑）。

美容院代が倍ぐらいに膨れ上がりそうですよ…あははは…。

適当に思いついたことをまとめてみましたが、

しばらくの間はロングに戻ることはないと思います。

またショートに飽きたらそのうち伸ばすかもしれないけど、

伸ばすまでのストレスを考えると…ねー。

タイトルに思わせぶりなことを書いて何も書かずに終わったら

フルボッコに遭いそうなので、最後にURLを貼っておきます。

なかなかお会いする機会がない方々から「切ったの見たい！」という

熱烈なお言葉をたくさんいただきましたので、

見たい方は下記をご覧ください。
プロフィール画像に注目ですよー！（オトナの事情も絡んでいてアレですが）

スタートラインが遠かった、準備不足の夏／後編

富士登山を泣く泣く中止したのには、いくつか理由があった。

後ろ向きな箇条書きはあまり好ましくないけれど、

無視することができない部分でもあるので、

後で自分で読み返す用のメモを残しておこうと思う…しくしく…。

・天候

現地に行かないとわからないことのひとつだけれど、

2日目（ご来光＆下山）の天気予報は見事に雨マークだった。

早々に登頂をあきらめて、8合目でご来光を見ようかとも考えた。

吉田ルートは5合目以上ならどこからでもご来光が見えるのが

良いところなのだけど、それすらも見られない可能性が高かった。

予定していた日の前数日間は天候がずっとぐずぐずで、

ご来光が見られなかった！荒天で引き返した！という人が多かったらしい。

たまたま私が見た人がリタイア組が多かったのかもしれないし、

山頂までたどりついている人ももちろんいたのだけど、

あまりのリタイア組の多さにちょっと驚きが隠せなかった。

悪天候なら気圧の変化も激しいし、雨風に晒されれば

あっという間に体力が奪われていくであろうことは容易に想像できた。

前回登った時は途中でぱらっときたけどわりとすぐ止んで

その後は降らなかったし、雲はあったけどご来光も見られるくらいには

気象条件がよかったのに、今年はどうしたもんか。

・靴

直前になるまで気づいていなかった盲点。

私のトレッキングシューズは、というかトレランシューズは、

防水仕様じゃなかった。これが雨予報でやめた理由の一番大きなところ。

思いっきりメッシュ素材なので、濡れたらどんどん浸みていく。

濡れて気温が下がったら、足先から体温を奪われていくということだ。

元々手足が冷える体質なのに、さらに濡れて冷えてしまったら…

万が一荒天だったとして、予約してある小屋までたどり着けるのか。

予約していた小屋が7合目あたりだったら、決行してたかもしれない。

勝手がわかっていて心配いらない8.5合目の小屋を予約していたのだけど、

この時ばかりは8.5合目がとてもとても遠く感じた。

励ましてくれる人がいないことは承知の上で単独登山を計画したので

孤独な戦いになるであろうことはもちろんわかっていたつもりだったけれど、

その道のりが想像よりもさらに過酷になるかもしれない、と思うと

あまり無謀なことはできないな、と思った。もう後ろ向き。。

・目的

初心に返って、なぜ富士山に登ろうと思ったのか考えてみた。

もう一度山頂に立ちたい。

絶景が見たい。

ご来光が見たい。

自分の力を試したい。

何かを成し遂げてみたい。

もちろんそういう動機はあったけど、一番大事かも…と思ったのは

「登山自体が楽しめるかどうか。帰ってきた時に楽しかったと思えるかどうか」

ってことだ。

リタイア組、山頂まで行ったけどもう二度と行きたくないという人たちの声を

ネット越しに見ながら、じゃあなんで富士山行ったのよ？って思ったりした。

想像より厳しい条件が揃ってしまった、とか、いろいろ理由はあると思うけれど、

覚悟決めて行ったんじゃないのか…なんて思ったりした。なんちゅう上から目線。

同時に、私は苦しい思いをしに富士山に行きたいわけじゃないと気付いた。

もちろん富士山から見下ろす景色はとても素晴らしいし、

登頂という目標を成し遂げた時の達成感は文句なしに大きい。

ゴミだのトイレだの混雑だのといろいろ意見はあれど、

それなりの魅力がある山だと思っている。（まったくの個人的意見）

富士山に登る前までは、もう二度と行きたくないって思うんじゃないかって

思いながら行ったけど、富士山なりの魅力みたいなものがわかって、

私は何度でも行きたいと思っている。（今のところは。苦笑）

多少過酷でも、それが富士山の魅力の一部だとしたら、それもひっくるめて

楽しめるようになれたら理想的だなーなんて思っていた。

でも、悪天候の中登って、楽しいと感じるだろうか？

正直、自信がなかった。体力不足と、いざという時の判断が遅いこと。

装備の雨天対応が甘いこと（ヘッデン、手袋、靴とか）。

足りてないと思うことが山ほどあった。

あんなに何か月も前から楽しみにしていたはずなのに、なんなのこのチキンは。

何よりも私は「登山を楽しみたい」のである。

富士山は登っている途中がつまらない、とよく言われるけど、

私だって体力もないしきついと思うし、景色を楽しむ余裕がなかったら

やっぱり山行はつまらないものに感じると思う。

で、登っている途中はやっぱり帰りたいって思ったりするんだけど、

つらいのと楽しいののギリギリのところを行ければ最高だと思っている。

ゆるすぎる山行だと物足りないし、きつすぎてつらい思い出しか残らなかったら

山なんてやめてしまうかもしれない。そもそも飽き性だし。

いろんな人に言われたのはこれだ。

「天候悪いのに無理して行かなくても、山は逃げないから」

…納得です。激しく納得。

私のまわりに悪天候で山行こうとしてる人がいたら、私だってそう言うだろう。

富士山は初心者でも登れる山だけど、何かあった時は自己判断が原則。

勇気をもって撤退…というほどの山ではないだろーと鼻で笑われそうだけど、

初心者だって何の考えもなしに突っ込むわけにはいかないのである。

いろいろ思ったことを書いてみたけれど、

結局のところは「楽しいと思える自信がなかったチキンです」ってこと。

書いてても凹むけど、先週末は毎日のようにチェックしていた

「富士山」「ご来光」などのキーワードを封印して極力見ないようにしていた。

撮りためていた富士山の番組も全部見ない。見たら悔しくなるから（苦笑）。

でも、今になってようやく次の富士山アタック計画のことを考えたり

別アプローチを検討したりという余裕がでてきたので、

なんだかちょっとホッとしている面もある。

ゆるーく楽しんでいるだけで、傍から見れば

いつまでたっても幼児の水遊びレベルかもしれないけど、

それでも細く長く（？）続けていきたい趣味。

山歩き楽しいもん。痩せればもっと楽しいはず（白目）。

「楽しさ第一、安全第一」を心にこれからも山行こうと思ってます。

…ていうか、もう待ちきれなくて、入笠山行ってきたけどね！

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