第49回鎌ヶ谷新春マラソン10kmに出場してきました。
結果
36分32秒(3'39/km)
レース前
数日前からの大雨予報。出走自体を悩んだが、運動公園で毎週練習をご一緒させて頂いている伊藤さんは「出ます!」、行田公園のラン友さんSさんも「出ます!」とおっさるではないですか。。
私もギリギリまで出走を悩んだが、結局走る事にしました。。
スタートは10:20と遅く、家を出たのは8:00。
野田線の新船橋駅から乗車。車内で「ゼッケンを忘れた」事に気付き、降車して戻る。。走るのが嫌で、準備も上の空でやっていたせいですね。。奥さんが乗車した駅まで届けてくれました。
それでも1時間前には会場に到着。
準備はアリーナ内で。暖房が効いていて快適。
到着した頃には雨が少し小降りなったが、スタート前にはまたかなりの雨足になりました。
なので予定通りにこいつを装着。
2度目の使用となる昨年の東京マラソンペースセッターアイテムとして頂いたアシックスのカッパと100均のロングビニ手。カッパは足の付け根くらいまで丈があるので、防雨も問題なく、走り易さの面では100均カッパとは比べものにならないほどGOOD。そして今回初めて使用した100均のビニ手。これも大ヒット。いつもの手袋とアームカバーの上からこいつを装着しました。これも走り易さの面でカッパを遥かに凌ぎます。もちろんグローブが濡れないのもGood!
あとはキャップを装着。
サングラスはなし。
シューズは別大でも履く予定の「ヴェイパーフライN%」でした。
レース編
▪️距離問題
この大会は距離が短いという話がありましたが、それは2019年の44回大会に限った話でした。
競技場の改装工事でその年だけ以下のような設定だったみたいです。
第44回大会(2019)
記録も一回り速いですよね。
私が初出場した45回大会からしっかりと10kmに戻ったとのこと。
第45回大会(2020)
伊藤さんのこの記録が40代の大会記録。
今年も32:32で年代別で2位。3'15ペースとかインターバルペースですね。。
私もこの距離問題はちょっとモヤモヤしていて、色々調べちゃいました。ようやくスッキリ。
今年のガーミン結果です。
話は戻り、
スタート15分前に準備をしていたアリーナを出てスタート位置へ。伊藤さん、Sさんを探すも見つからず。のぶさんらしき方がいたので気になっていたのですが、やっぱりのぶさんでした。船橋のFさんがいないかと探しましたが、いなかったと思います。ケンタローさんも発見。スタート5分前に伊藤さん、Sさんをようやく発見。
アップは全然できず、気休め程度に50m〜60mほどの流しを2本。
タイム目標はPBの33:48。
寒くて自身のコンディションもよく分からないので、目安は1km通過タイム。3'11〜3'15で入ってどう感じるか。
スタート後、伊藤さんからあまり離れないように加速。だが距離合わせの350mのトラック区間から既にジリジリ離される。。ケンタローさんのいる前方の集団にも追いつかない。
1km通過は、
3'23
痛恨の一撃を喰らった気分。
これ以上げてレースを進めることは出来ない。。
2km目は3'38
ここでPBはスパッと諦める。
フォームもガチャガチャなのが分かる。
着地からの反発もなく、腕振りも空回りしている感覚。脚よりも心肺ががキツイ。無理に反発を貰おうと、変にピッチが上がる。
そしてこの辺りからゴールまでずっと単独走。
タイムも340突入に抗うのがやっと。
気持ちが折れている訳ではなく、10kmレースを進められる上限ペース。情けなや。
本当は地元の猛者達と前回のような「熱い戦い」がしたかったのが本音。
今年は更に、伊藤さん達に挑むような、前回の船橋のFさんのような熱い走りがしたかった。
今年はそこには遠く及ばない。
5km通過
17:59
前回は16:49
向かい風に変わりペースはまた一段落ちる。
ずっと単独走。
前方に一定ペースで走るランナーがいるのだが、頑張ってペースを上げているつもりが、そのランナーとも差が縮まらない。
9kmを過ぎて、距離合わせと思われる競技場の外周を走るこの区間がまた走りにくい。狭くて水溜まりだらけ。
私のガーミンは255ですが、GPS精度はかなり向上してますよね。前機種よりも曲線が明らかに滑らかです。
トラックに戻り気持ちペースを上げる。
ここでは誰にも抜かれたくなかったが、ラスト20mで若い感じの男の子に交わされゴール。
ゴールタイムは
36分32秒
先週の行田公園の12kmペーランよりも遅い。
ゴール後はSさんとは合流できたが、伊藤さん達とは会えず、体も冷え切っていたので、早々に帰り支度をして帰宅。
タイムとしては先週の新横浜のはるやま練の10km通過タイム(36:24)よりも悪かったです。
このペースで10kmで限界の時もあれば、それ以上の速さで30km走れる時もある。
「練習は本番のように、本番は練習のように」
はるやまさんの言葉が胸に刺さります。
マラソンは本当に奥深く難しいです。
ちなみにはるやま練と今回の10kmレースのデータ比較。
鎌ヶ谷10km
はるやま練30km
体が硬かったのか、焦りからなのか10kmの方がピッチが多い。それなのにタイムは遅い。
30kmの方が明らかに力が抜けて楽に走れていました。
ガチなマラソンライフもそろそろ潮時かなと感じていましたが、もう一度鎌ヶ谷で「熱い戦い」をするまではやめられないなととも感じたレースでした。
冷たい雨の中開催に尽力して下さった関係者の皆様に感謝致します。
また来年、ここに戻ってきます。
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