6月が終りました~!



今年も半分終わったよ!


てなわけで、年頭に立てた取り組みの進捗を

確認し、残りの半年に弾みをつけたいと思います。



1、字の矯正。


コツコツ練習を続けています。

自分でも「ちょっとうまくなってきたな」と

思えるようになってきました!



2、語学。

英会話、スペイン語共に続いています。

この半年でスペイン語についての意欲もまた

復活しました。

100円ショップでこういう単語カードを買って

作って、チャリ通勤で覚えてます。


走って、泳いで、学んで。~30代男がランとスイムと語学をやるブログ~

学生かよ!


webカメラを買ってスカイプで外人さんと話すと

いう計画は頓挫。




3、ラン&スイム。


2月のフルマラソン、6月のアクアスロンともに

それなりに満足いく結果。

ケガのなきようにランの回数を減らした分、

筋トレとスイムの比重を増やしました。


体重がなかなか減らないのがちょっと・・・

しかし体脂肪は10年ぶりに20%を切りました。



4.読書

6月末の時点で29冊読んでます。

1ヶ月5冊ペースをほぼ守っている、が

読む本は新書が多いんですよね・・・。

もっと「物語」に浸かる時間を増やしたいです。






つーことで。

今年の4つの取り組みは、どれも今のところ

しっかりと続いています!!!!


よしよし。


残りの半年で、さらに成長したいです。








最近強く思うのですが。



「過去の自分」と、「こうあり

たいと描く未来の自分」を

一本の線で結んでみて。

その線の上に「現在の自分」が

立っているかを確かめてみる。



これが大事ですよね。




立っているなら、大丈夫。

今の自分を続けていれば、必ず結果は出る。

出る。











9月には、3人目の子供が生まれます。



父親として、新たなステージへ踏み出す。




これまで以上に時間の使い方をシビアに

していかなくては自らの成長はない。



例えば。


語学でいうと、これまで20分かけてこなしていた

一つの単位を15分でやる、とか。


ランニングでいうと、食事コントロールを適正に

行って、高い効果を目指す、とか。



同じ時間でより大きな量をさばく。

より短い時間で同じ量をさばく。みたいな。


効率ですね、つまり。



そういう風に意識してやっていかないと。

これは「取り組み」なんやからね。



ボウリングでいうと、ストライクやスペアを取った

次の投球でまたストライクとると、得点は

ボンと跳ね上がりますよね。


ストライクとった後にガーター出したら、全然

得点跳ねん。ストライクの意味がない。


みたいなこと。



頑張って2時間LSDした次の日に

ドカ食いするような非効率を排除していく。



一つ一つの頑張りを有機的に繋げて行きたいです。





というのもね。

来年からの新たな取り組み「そろばん」のために、

自分の中に部屋を空けておかないといけないからね。





重要やぞ、下半期。






やるぞおおおおおああああああ!!!



得意先に、27歳のランナーがいる。




フルマラソンは5時間10分。

ハーフマラソンは2時間5分。

10キロは56分。



レベル的に言うと、初級と中級の間

くらいの走力だ。



その彼としゃべってたんですが、曰く

「練習方法を変えてみようかと思ってる」

と。



これまでは、3日に1回、1時間ほど家の周りを

自分のペースでランニングしていたそう。


これじゃタイムが上がらない

と気づいたらしい。




爆発力を身につけなきゃダメだと

分かりました」と彼は言う。


爆発力と言うのは、簡単に言うとスピード。


スタミナだけ身についても、長距離走のタイムは

上がらない。

スピードも身につけていかなければいつまでも

ゆったりランナーを脱却できないと言うのだ。



「今度から、週に2回は公園でダッシュ練習します。

5分間、全力ダッシュ。少し休んで、また5分間

全力ダッシュ・・・それを5回。」






うおーーーー



10ヶ月前の僕と

同じこと言ってる!



ほんとうにそうなんだよね。


スピード練習やらないと、スピードは上がらない

んだよね・・・。


僕も一時期ダッシュ練習やりまくったわ・・・



それでスピード上がったんやけど、

なれない練習を一定期間に詰め込んでやった

もんやから、脚を壊した。


致命的に壊した。





彼が自分で考えてやろうとしていることは間違って

いないと思う。


ただ、脚はいたわりながらやってほしいなぁ・・・。


週2回じゃなくて1回にするとか。





でも、若いから大丈夫なんかな?


ケガだけには注意だよ!走れなくなったら

意味無いからねっ!と言っておきました。




若獅子の今後に期待!!






そういう僕は最近走れてないので・・・


今夜は走ります!!











サッカー日本代表のイタリア戦を
見たら、胸が熱くなった。


DF陣のミスはまぁ、置いておいて…



「勇猛果敢」。


この言葉がピッタリな戦いぶりだった。

怖がらずに、トライしまくってた。
かっこよかった。
しびれた。








翻って、自分が情けなくなった。




先日のアクアスロン大会。

スイム上がりの、10キロラン。

一言で言うなら、「流した」。
トライしなかった。


スイムをクリアした喜びに浸り、
自分を甘やかした。


サッカー日本代表の戦いぶりを見て、
あの日の自分を情けなく思った。


僕がトライしなかった理由は簡単だ。

きついから。怖いから。

これだ。
今まで何を頑張ってきたんだ。





アクアスロン初参加やし。

荒波のスイム頑張ったし。

ふらふらやし。

コースに慣れてないし。

言うても123位やし。

リタイア50人もおるし。

てか完走したし。

そこまで遅くないし。





自己弁護の言葉がこんなに
すらすら出てくる…

これで、何かを学んだと言えるのか。


今回のアクアスロン大会参加で
メンタル面で一皮むけて、さらに
自分が伸びると期待してたけど。

生ぬるい満足感に身を浸してうすら
笑いを浮かべているようじゃ、
この先何の成長もない。



意識を変えます。





日本代表も、先のブラジル戦では相手を
怖れ、闘争心を失い、トライを忘れ、
ズタズタにされた。


そこからこのイタリア戦のパフォーマンス
まで盛り返した。




僕だって、盛り返せる。


盛り返せるんだ。


リベンジだ。



スイムを終え、トランジッションエリアへダッシュ!


選手にはそれぞれ自分の番号のついたカゴが

割り当てられています。

そこに脱いだウェットスーツを入れます。


ざっと見るに、ウェットスーツの入ったカゴは

思ったより少ない。


泳ぎ終わってんの半分くらいか???


そんなに悪くない順位にいる???



第2、第3ウェブの選手たちとは数分の出発タイム

ラグがあるので一概には言えませんが、

予想以上に戦えてるみたいです。




っしゃーーー!!


ウェットスーツを脱ぎ、タオルで足を拭いて

靴下とシューズを履いて、いざランへ!!


走り出しながら、一緒に出場している

ヒョウさん(46歳)とブッチ(33歳)のカゴを見て

みたら、きっちりウェットスーツ入ってました。


さすが速ぇーーーーーーーーーーー!!!





ランのコースは、海浜沿いの遊歩道。

1周2.5キロを4周で10キロ。


縦にひょろ長いコースです。



雨は依然凄まじく降り倒してました。

でも灼熱地獄よりマシです!


海を1.5キロ泳いだ体はずしりと重くて、足も思うように

動かず、焦ります。


「ランで追い上げる」

という作戦のはずがっ・・・!!!


日々のランニングのように、走り出してしばらくたつと

調子も上がってくるかなーと思ってたんですが、

終始足が重いままでペースが上がらず。


途中、無理やりペースを上げてやろうかとも

考えましたが、リタイアが怖くて抑えて走りました。



ここらへんは、ハッキリと

「初参加の弱み」が出てたと思います。


スイム上がりの体のケダイ感というか、独特の

疲労感を背負ってレースを走るのも初めてやし。

コース全容も体で把握してないし。


「STAY or GOの決断基準」、つまり

「勝負のツボ」が全く分かりません。


ずーっと「STAY」・・・。


勝負かけるべきやけど、しんどいし、うーん・・・このままで・・・

て感じです。




そんな中でも、ヒョウさんとは毎周同じポイントで

すれ違うので、しんどなりにそれなりのペースでは

走れてるんだろうなーと思ってました。


ブッチはさすがに速くて、1回追い抜かれたけど・・・。



でもラスト1週は、ギアを上げて全力で走りました!!


結構な人数を抜き去りましたよ!


ピタッとしたカッコいいウェアを着たにーちゃんも。


「○○大学トライアスロン部」というTシャツを着た

にーちゃんたちも。


抜きました。



砂浜に設けられたアーチに、ゴール!!




時間は・・・


1時間32分50秒ーーーー!!!




参加250人中125位でした!!!

半分!!!



意外と、いけた!


オレ、いけたー!!






初参加となったアクアスロン。


絶望を乗り越えたスイム。


ギアを上げられなかったラン・・・


良かった点、反省点、色々ありますが

全て今後の糧にして頑張っていきたいと

思います!!!





ちなみに。


ヒョウさんは95位、ブッチは54位でした~


速ぇーーーー!!!






終わり。

先日行われたアクアスロン大会!


なんとか無事完走しました!!



会場はこんな感じス。


走って、泳いで、学んで。~30代男がランとスイムと語学をやるブログ~



参加者は250人!



走って、泳いで、学んで。~30代男がランとスイムと語学をやるブログ~

全員屈強。


そして頑健!


腕に覚え有り過ぎる輩の祭典でしたよ・・・




スタート前になぜか愛用のゴーグルを紛失し、

大会本部で借りたゴーグルが、

すさまじく傷だらけ曇りだらけ!


こんなんで泳げるかー!!!





雨もガンガン降ってくるし、風もめっちゃ

強いし、ピンチすぎる!


へこむまもなく、入水チェック→第一ウェブスタート!


ひえー!!!



海で泳ぐのは初めてだったので、まずはその

「にごり」にびびりました。



色でいうと、緑ですかね。

とにかく前が見えません。


なので、クロールしながら周りを見渡し、

方向を確認しながら進んでいきました。


あと、やはり海水のしょっぱさがやばかった。

後からは気にならなくなりましたが・・・


群集にのみこまれるとつかまれたり蹴られたりするので、

少しアウト気味にコースをとって、独自路線を貫きながら

クロールと平泳ぎを混ぜて進みます。




さすがに海を泳ぐってしんどい・・・


思ったより進まない。



2分の間をおいてスタートした第2ウェブ、さらに第3ウェブの

速い選手たちにも抜かれ始めます。




・・・しんどい。


雨と風が強さを増して、波が風で荒れてきた。



体が、揺れる。


持って行かれる。



進まない・・・。





コースはカタカナの「コ」の字型に作られていて、

1周500メートル。それを3週泳ぐことになっています。



第1コーナーを右折するあたりで、急に

ウェットスーツの息苦しさ

耐えられなくなってきました。


締め付けがきつく感じられて、泳ぎながら肺と心臓が

握りつぶされそうになる感じ。



何これ!


何この感覚!!


さっきまで、そんなことなかったのに・・・





水中の視界が不確かなこと。


自然への恐怖。


距離への不安。



すべての要素が複雑に絡み合って、いきなり

パニックに陥りました!!




無理。


こんなん無理。泳げん。


長すぎる。



苦しい。


息が苦しい。


手が動かない。



死ぬんじゃないか。


オレ、死ぬんじゃないか・・・




まだ1周目の途中なのにいきなり頭の中が真っ白に。

水を飲んだわけでも引きずり込まれたわけでも

ないのに。


完全に平泳ぎのみになる。


パニック状態はやがて、戦意喪失状態

変わりました・・・。






前方に、ボートに乗ったレスキューボーイを発見。



「すいません、やっぱり泳げません」

と言おう。

手を振って、言おう。




思ったより、進まなかったので・・・



思ったより、濁って前が見えなかったので・・・



思ったより、波が荒かったので・・・



思ったより、怖かったので・・・






「なのでやっぱり、泳げません・・・」



そう、あの人に告げよう・・・・






嫌だ。





絶対に嫌だ。


絶対にギブアップしない。


こんなとこで諦めるためにオレは今まで

頑張ってきたんじゃない。


どのツラさげて帰るつもりだ、家族の元に。


「だめやったーごめんごめん、はいお土産。」

くらい言うつもりか?



甘えるな。



こっからだろうが。

お前の強さはこっからだろうが!



クロールが怖ければ、全部平泳ぎでもいいんだ。


計算上は、全部平泳ぎでも時間内に上がれる。

それくらいの泳力は養ってきただろう。




ゴールするんだ。


泳ぎ切るんだよ!!!




レスキューの前を通り過ぎる。


顔をつけない平泳ぎで。



気持ちを静めていく。



冷静になって周りを見てみると、結構みんな

平泳ぎしているのが見えて。


屈強な男たちも、クロールのみでガンガン

行ってる人はあまりいないことに気づきました。



やっぱみんなきついんやな・・・

おれだけじゃないんだ。


もう一つコーナーを曲がると、背中側から潮の流れを

受ける方向になって、泳ぐのが楽になりました!!!


さっきまでは、マラソンで言うところの向かい風、

横風だからめっちゃきつかったんやな。


少しずつ、泳ぎのリズムもつかめてきます。





5回。


5回クロールしてみよう。


2ストロークに1回息継ぎをする。これを5回やる。

そしたら1回平泳ぎで方向確認。


また5回クロール。

平泳ぎで方向確認・・・



これが奏功!


慣れてきたら、クロール10回で平泳ぎ1回。



いい感じ。


視界の不確かさを改善する泳ぎ方を見つけると、

さっきまでのウェットスーツの息苦しさも、いつしか

消えてきました。


肺や心臓を握りつぶされている感覚じゃなくて、

ウェットスーツに抱きしめられ守られているような

あたたかな感覚に変わってました。




恐怖、不安がすーっと消えていく・・・




一つ、乗り越えたんだと思います。


何かを。






500メートルを泳ぎ終わり、コースはいったん

陸地へ上がります。


スタート地点へ続く短い砂浜で、係の人がカラーゴムを

腕に通してくれます。

「1周終了」の証。



そしてまた水の中へ!

2週目!!



2週目、3週目はいくぶん楽でした。


1周目で固めた自分の泳ぎ方を踏襲。

荒い波も、海はそういうもんだと思ってしまえば

全然いけます。


やはり、1周目のパニックの原因は初めて対峙した

海への恐怖だったんだろうなぁ。



よう乗り越えた・・・


オレ、よう乗り越えた・・・・


そう思いながら泳いでました。



そして、練習を積み重ねたおかげで、僕

けっこう泳力ついてました。




レスキューの兄ちゃんはコース内の至るところで

ボートに浮かんでいたんですが、かなり出動してました。


やはり雨と風の影響で荒れまくった波に耐えられず、

リタイアする人が多かったようです。


後日分かったんですが、250人の参加者中、

スイムでのリタイアなんと48人!!


5人に1人リタイア!


過酷な荒波だったんですね・・・!!




そんな中、僕は気合でスイム終了!!!

1.5キロ泳ぎきったーーーー!!!

っしゃあああああああ!!!


ふらふらの体を引きずり、トランジッションエリアへ!


吐き気はなし!ありがたい!!



ウェットスーツを脱いで、シューズを吐いて、

いざランへーーーーーーー!!!






つづくうううううううううう!!!!!