↓前回からの続きです。




汚い系のお話なんですが


ここへ来て


マジギレした私の言葉の方が

汚くなっておりますアセアセ




パワハラ・モラハラなどと

騒がれる昨今に


ちょっと人前に出すには勇気の要る

記事になってしまいましたが


温かい気持ちで

読んでいただけると有難いです滝汗









クマムシくんUMAくんバイキンくんクマムシくんUMAくんバイキンくん



   



婆さんのいじける顔を見た瞬間


ワタクシ

何かがプチッとキレましたムキーッ





 あゝこの顔だ…

 あの時もこの時も

 気に食わない時はいつも

 この顔で無視され続けた


 子供にやらないでって

 お願いしてることを

 やめてくれなくて

 子供のアトピーが

 悪化したよな


 怒る前にちゃんと

 たくさん話して

 理解を求めても

 話なんて全然

 聞いてなかったよな


 夫から間に

 入ってもらっても

 夫には嘘ついて

 私が一方的に

 怒ってることにしたよな


 子供じみた

 意地悪や嫌がらせ

 電話を繋いでもらえない

 こともあったわ


 爺さんが死にそうな時

 我々には伝えず

 知らんぷりしたよね


 余命宣告された爺さんの

 兄弟に連絡するなって

 言われて驚いたわ…

 

 




思い出したら

出てくるわ出てくるわ。







子供にしたこと


爺さんにしたこと


私にしたこと


嘘ばっかりついていたこと


辻褄が合ってなかったこと


ご近所さんに嫌われてたこと


親戚の中でも要注意人物だったこと




全部本人にぶつけて

しまいましたムキーッムキーッムキーッ

(本当は婆さんの病気が出た時に

 もう本人にはぶつけられないなって

 思ってたんですけど

 今回は我慢できませんでした。汗)






罵倒されまくった婆さん。




いじけた顔で

ベッドに突っ伏し


「○にたい…」と

泣き出しました。






……普通の優しい心を

お持ちのお嫁さんなら


ここで涙を見て「やりすぎた」って

思うのでしょうが


完全に沸騰してる私は


 泣いたぐらいじゃ

 許さねぇムキー


…といったの心境節分






婆さんが上っ面だけで言う

「○にたい」なんて言葉


全然響きませんでした。





『私はアンタらに迷惑かけずに 

 ポックリ逝く』

(↑8年前)


『もうすぐ○ぬから待ってて』

(↑5年前)





こんなことは前からチョイチョイ

言ってましたからね。






アホか。

いつ○ぬん?


まだ生きて

ますけど?



…なんて思ってしまいました。






とにかくその時の私はもう

可哀想とか思えなくて。



「あーそう。 

 そんなんどーでもいいけど

 ちゃんと取り置きしてある

 を使ってね。

 あちこち汚されて

 家族は気持ち悪くて

 仕方ないんだから!」





タガが外れた私は

刺々しい言葉を婆さんに突き刺し


部屋を出ました。








それから1時間くらい…







夕食の時間になりました。




子供が婆さんを呼びに行くと


いつもなら

婆さんが先にヨボヨボと歩いてくるのに


子供だけしか戻ってきませんでした。




「お母さん…

 婆ちゃんご飯

 要らないってタラー




子供は「どうしよう…」と困っています。





 やっぱり

 始まったか…





以前から婆さんは

気に食わないことがあると


部屋から出て来なくなったり

無視したりする人。





4年前


脳梗塞から半年以上経ち

鬱病になった婆さんは


ベッドで「ご飯要らん!」て

叫んでいましたわ。






 あれだけ言ったから

 そうなるよな…





と、少し反省しましたが

その一方で




 またかよ…





…とも。





一度気分を害したら

半年も引きずるような婆さんです。






 冗談じゃないムキー


 全部嫁の世話になっていて

 ご飯要らないだとぉ!?





私は婆さんの部屋に行き

婆さんの布団を剥がしました。



「やめてよぉ不安

 いっぱい食べてきたの!」



デイサービスで

お腹いっぱい食べたから


夕飯食べられないと主張しました。





 アホか!

 デイサービスで

 夕飯食べられないほど

 オヤツなんか

 食べさせないわ!




「そんな訳ないでしょ?
 子供みたいなこと
 言ってないで
 ご飯食べるよっ!」


私がそう言って
婆さんの体を起こすと

婆さんは渋々
リビングにやってきました。




しかし。

ブスーーっとしたまま
そっぽ向いて
ご飯を食べません。



それを見ていた夫が
口を開きました。


「おい…いい加減にしろよ。
 準備して
 もらってるんだから
 ちゃんと食え物申す



しかし婆さん
無視。





そんな婆さんを見て夫。


「俺が本気で
 怒る前に
 食えっムキームキームキー




婆さん目をまん丸くして

小さい声で「ハイ…」と答え
夕食は無事

完食しました。笑






婆さん
この日はデイサービスでしたが

翌日はショートステイ。




なんとか就寝までは
漕ぎ着けましたが…

翌朝の寝起きは最悪でしたよ魂





私は夜怒っていても
翌朝にはリセットするタイプ。



…いや

本当はリセットなんて
できていませんでしたが

頑張って普通に声がけしました。




しかし。



無視。





明らかに起きてるのに

無視。






夜中にトイレに数回行ってるのに

用意したトイレットペーパーを
1つも使ってなかったこともあって



私、また火がついて
しまいましたわ炎




「もうさぁっ!
 いい加減にしてよねムカムカ

 紙は使わないわ  
 悪態つくわ 
 子供より悪いわっ!ムキー

 ご飯の用意してあるから
 こっちに来てっ!


そう言って私が
婆さんを起こそうとすると

婆さんは「やだ!」と言って
私の手を払い除けました。



「ご飯だってば!」  


「要らないっ!」





ムキー爆弾




…腹が立ちましたが
朝はバタバタしているので

一旦放置。





ひと段落してから
お盆に朝ごはんを乗せて

もう一度婆さんの部屋へ
リベンジしました。




しかし婆さん
またもや…

「要らない!」





それでも何故か

入れ歯を入れるのと
薬を飲むのは

受け入れたっていうね。笑


 
ご飯はしばらく
婆さんの部屋に置いておきましたが

全く手をつける様子がないので
下げました。




「今日はお泊まりだから
 着替え出しておくよ。 

 着替えてね。」




この時の婆さん

2歳半のやだやだ期かと思うほど
なんでも『やだ!』と言っていたので

ショートも行かないかと思いきや

意外とあっさり
ショートには行ってくれました。






婆さんが行った瞬間

「ふぅ〜〜〜ダッシュ



大きなため息が出た私。





それから数日間
婆さんがいない

平穏な生活でした。



 なにかしら!?
 空気が美味しいわデレデレキラキラ






…しかし。



婆さんが帰ってきてから
また違う展開が待っていたのです泣くうさぎ






次回はシリーズを変えて
お届けします。