
寒い寒い冬が急にやってきましたね。
私、好きじゃない季節・・・
若い頃は、寒くても暑くても、楽しくてしょうがなかったんだけれど…
今日娘の幼稚園は、11クラス中8クラスがインフルエンザで学級閉鎖。
幸い娘は元気なんですが、小学生の息子は土日発熱。
今朝、病院につれていくと溶連菌でした。
とりあえずインフルエンザではなくってホッ。
子供たち二人ともが熱性けいれん持ちなので、熱がでるとドキドキします。
何度も、救急搬送されたり、入院したりしていて、私がトラウマになっちゃってるんですね。
急に白目をむいて、意識がなくなり、硬直し、けいれんしているわが子。
何度か経験しても、慣れることはなく、ときどき脳裏にフラッシュバックしてしまいます。
特に我が家は夫が海外にいる時も多く、実家も近くはないので、ひとりで不安定な子育てをしてきました。
未だに熱がでてなくても、夏風邪いろいろやインフルエンザのように高熱につながる流行病の季節はドキドキそわそわして、なんとも嫌~な気分。
新しいお仕事や、やりたいこと、楽しいお誘い・・・いろんなことに二の足を踏んでしまいます。
「私がいないときに子供たちに何かあったら・・・」
「ドタキャンになったら申し訳ないし・・・」
全く「いま」を生きてないでしょ私

「過去」と「未来」ばかり。
こういう気持ち、若い頃は全く無かったんです。
二の足を踏んだり、
「やりたいけれど・・・どうしよう・・・」とか。
怖いものが全くなかった。
これが「若さ」だったのかなぁ。
でもね、今やっと少しずつなんだけれど、こういう自分を認めて受け入れてあげられるようになった。
相変わらず「不安」は「不安」のままなんだけれど。
「過去」と「未来」で埋め尽くされそうになるけれど、ふと「いま」に戻ってこられるようになったよ。
いま必要な事が私に与えられてる。
いいことばかりではなく、ネガティヴなことも。
いろんな思いをするから、また感じることがある。
今までの私の人生にはなかったであろう感情を味わう。
そうして、自分以外のいろんな人の気持ちがわかる。
だからこそ、いろんな人と、出会い、共感することができ、また自分を見つめることができるのかな・・・と。
少~しずつ少~しずつだけど、
「肚をくくる」ってことがどういうことかわかってきたような気がします。
「肚をくくる」ってことがどういうことかわかってきたような気がします。
今までは、いろんなことを、「乗り越えよう」とか、「頑張ろう!」って、ただバタバタしてたんだな。
あぁ、私、肚をくくれていなかったんだな~って。
最近気付いたら、なぜだかすごく楽になりました。