黒い猫でも白い猫でも鼠を捕るのが良い猫だ
と、鄧小平が言ったそうです。
やり方にはこだわらず、しっかり働いて結果を出せ、と。
後足で蹴る
牙で弱らせたら
奥歯で仕留める
BEFORE
AFTER
「何事も徹底的にやるタイプです」
令和の日本の猫は鼠が捕れなくてもいいんですが、我が家の三毛猫は1960年代の中国でも逞しく生きていけそうです。
さて、雨降りだったので、読書の日曜日。
三冊ほど平行して読んでますが、少しご紹介。
日本語の素朴さと可愛さを検証!
日本語以外の知識の乏しさに難アリですが、日本語の特徴は捉えていて楽しく読めました。
『吾輩は猫である』の一場面。
くしゃみ先生が猫の鳴くのを見て「今の鳴声は副詞か間投詞か」と聞きます。
"ニャー"と鳴く。/ The cat mews. (mewは動詞)
第二章「茶色い 黄色い 青色い?」
「赤」という色は自然界には実在しないけれど、基準として共有できる。実在するのは血の色や、バラの色、炎の色。名前が付くことで観念が存在するようになったのだとしたら、言葉が先なのか、物語が先なのか。
と、ここで、同時並行で読んでる宮部みゆきの長編小説『悲嘆の門』がよぎります。ファンタジーなんですが、その世界と言葉の力について考えます。たまにはファンタジーもいいです。
☆今日の筋トレ☆
ウォーキング 5500歩