ツインレイ | ★頑固で石頭*Black無糖のカレ vs そんなカレに恋したワタシ★

★頑固で石頭*Black無糖のカレ vs そんなカレに恋したワタシ★

あづきの日常★★独り言★★恋愛★★南米Blackアールとの恋の軌跡を主に綴ります。

アールは、会話しはじめた頃から、

いつも穏やかで、語る言葉も態度も常に大人で、

何をしても怒らない人だった。

 

今でも、第一印象と、ほとんど変わらない。

あの時のままのアール。

 

朝のおはようも、休みの日の会話の内容もさほど変わらない。

(飽きもせず、3年、毎日毎日同じ会話を続けている私たち)

 

 

ガチガチのルーティーンの人なので

 

私と毎日連絡を取る、と決めたらもうそれを

がっちり日課にしてくれた。

 

時々イレギュラーなことがあって途切れることはあっても

(体調不良か、身内の不幸ごとにより)

 

最初の「自分のものにするまで」の初動こそ、

四六時中、LINEしてきて

毎日ビデオコールをかけてきたアールだが

それを過ぎて落ち着いても

…いや、ガツガツした初動の頃でさえ

 

私が忙しくて、返事をしなかった時に

怒ったりすねたりしたことは一切なく

 

ただ

「もっと君と話したかった」

と、翌日に一言いうだけ。

 

カレのモノになる前も

「誰か他のひとと、喋っている?」

と、聞かれたこともない。

 

 

私の言動に、見事なまでに、左右されない人で

 

喜んだ時には、ただ

 

I'm glad

 

と一言いうだけ。

 

 

いつも穏やかなアールは、

「私にだけ怒らない」というわけではなく

 

仕事のことでも

ストレスフルな毎日でも

誰に対しても、何に対しても、腹を立てたりはほとんどせずに

 

努力してもどうにもならないことに対しては

「仕方ない」と手を引く潔さも

出来ることをしたら、あとはこだわらないところも

 

私にとっては、感動的だった。

 

 

母国では結構エリートだったカレが

日本では、ただの英語ネイティブ。

日本語ができないことで、カレが積んでいたキャリアは断たれた。

 

きっと、元妻との結婚のための来日で

欲しいものを得たのだろうけど

(当時アールは日本に興味がなかった)

 

それと同時に、それ以上の多くを失い、

色々なことを、諦めなくてはならなかったのだろう。

 

忍耐強さは、生まれ持ったものもあるだろうな、と

カレを見ていて思うけど

 

きっと、移住を伴うこれまでの人生で、培われたものも

多くあるのだろう。

 

 

誤解されそうだけど

私は、怒るひとが嫌いというわけではない。

 

喜怒哀楽の中で

「怒り」は、とても大切だと思っている。

 

 

ただ、何に怒るのかで、

その人の人間性が、よくわかると思っている。

 

 

友だちがバカにされても笑っているけど、

自分がバカにされたらめっちゃ怒るとか

 

逆に

自分がバカにされてもヘラヘラしてるけど、

友だちがバカにされたらめっちゃ怒るとか。

 


強そうな男には、怒りをむけたことなどなくて、穏やかに見えた男性が

小さな子ども相手には、めちゃくちゃ怒っていたり。

 

 

人間性が一番出るのが、

何に怒るのか、どういうシーンで誰に怒るのか、だと思う。

 

 

誰かと会話していて

私がその人のを見ているかっていうと

 

私は相手が友達でも家族でも、ずっと、会話相手のそういうところを見ているらしく。

 

 

 

アールのことを、どんどん好きになっていったのは

 

私の怒りのポイントや価値観

そして怒りを感じた時にどう行動するか

ことごとく、アールのそれと一致していた

 

アールの感情の動きや物事の捉え方は、

私が憧れていて目指してはいるが、まだ得られていなくて

強く理想としている「独立したおとな像」そのものだったから。

 

 

 

〝引き寄せの法則〟を過信しているスピ系の人はよく

「気分よくいることが大事」

「自分の気分にフォーカスして」

「怒りを手放して」と言うが

 

私は、スピリチュアルな世界は好きでも

ああいうスピの人たちは、苦手である。

 

 

パレスチナの民を虐殺するシオニストへの怒りを

手放したり、できるわけがない。

自分が気分よく過ごすためにそれを見ないようにできる、手放せるというのなら、

それは「人間」ではないとさえ、私は思う。

 

 

怒りは、マトモな動機から生まれるのであれば

非常に大切だと思っていて

 

何に対して怒るのか、で、

その人の最も、根っこの部分がわかると思っている。

 

 

小さな子どもに怒りをぶつける人は嫌いであるが

世の中の不正に怒りを持つ人を、私は信頼する。

 

自分よりも弱い者に怒る人を、私は軽蔑するが

強い者に、恐れずに怒りを持てる人を、私は、心から尊敬する。

 

 

私が身近な人に怒ることはほとんどなく

誰かにひどいことをされると、腹が立つよりも残念に思って、離れる、去る。

 

 

私を激昂させるのは、父と母くらいで

他人には、そう簡単に、怒りの感情は沸かない。

 

権力者や強い者以外に、怒りのエネルギーを使わない。

というのが私という人間の、基本理念である。

 

勤め先で怒るとすれば、上司や幹部相手に限るし

子どものことで怒るとすれば、子どもの人権がふみにじられたと感じる時に、先生相手に限る。

 

 

弱者や、対等な相手に、怒りは向けない。

 

身近な相手には

まずもって、愛と対話と尊重、そして許すことが大事だと

人生で、少なからず、学んできた。

 

 

アールは、そういう同じ理念を持つ人なのだと

今となってはわかるけど

 

出会ってすぐには、わかるはずもないのに

なぜか、アールに出会った瞬間に、私は恋に落っこちた。

 

〝ひとめぼれ〟というのが人生で一度も経験のない私は

盛大に混乱した。

 

 

この人が運命の相手だと、

私の身体の細胞37兆個が全部、カレにまっすぐ向かっていて

 

ビデオコールするたびに

ただのオッサンであるアールに見つめられるたびに

身体に電流のようなものが走り

 

私の理性は、恐れおののいたわけだけど

 

 

きっと、私の今生を応援している存在

ガイドスピリットとか天使とか

 

彼らには、アールこそが、私が求めている人だとわかっていて

 

彼らが一生懸命、応援してくれていたからなんだろうな。

 

 

 

あの時、色んな奇跡が、何度も私たちの縁を優しくしっかり繋いでくれて

初めて、デートして、肌を重ねた時には

 

この人は私の海だ。

私は、カレの中で自由に泳ぐ魚だ

という、温かなものが胸に広がって

 

すごく感動して

抱かれながら幸せで、泣きたくなって、

 

その感覚が、当時はすごく不思議だったんだけど

(頭おかしくなったのかな?とさえ思った)

 

今では、

 

そういうことか

うんうん

 

そんな風に感じている。

 

 

それというのも

ハルティアの森、ちなみさんに

 

あづきさんとアールさんは

ツインレイなんですよ

 

切っても切れない魂レベルの繋がりがあるから、大丈夫~

 

と朗らかに言われて

 

ああ、そうか、なるほど

これが噂のツインレイってやつなのか

 

だからなのか

 

と、いろいろ、腑に落ちた、というわけ。