別れの覚悟 | ★頑固で石頭*Black無糖のカレ vs そんなカレに恋したワタシ★

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あづきの日常★★独り言★★恋愛★★南米Blackアールとの恋の軌跡を主に綴ります。

朝、目が覚めて、アールからのLINEが来ていないかスマホの画面を確認した。

 

 

この数日、カレからの通知をONにしたりOFFにしたり、ちょこちょこ変えていたけど

昨夜は結局ONにして眠った。

 

だから、通知音がしたら飛び起きているはず。

ずっとLINEを待っていたから、目が覚めるに決まっている。

 

 

寝ている間にLINEが来ていないことはわかっていたけど

それでも、画面を開いた。

 

 

いつも「おはよう」を送ってくれる時間に、カレからのLINEは何も来ていなかった。

予想した通り。これで3日目だった。

 

 

 

以前、カレは、

「ぼくは特別な人、大切な人にしか、毎朝「おはよう」というLINEは送らない」

と話してくれたことがある。

そして、この一年以上、ほぼ毎朝欠かさず、「おはよう」とLINEをくれていた。

 

どんなに忙しくても、カレがそれを欠かすことは殆どなかったのに。

それが無くなっただけでなく、テキストがこの3日間、激減。

 

体調不良を心配したが、一応連絡はつき、元気そうなのである。

 

 

盛大に不安定になったこの3日間

ネガティブなLINEを送っては取り消す、という得意の送信取消祭りをしてしまっていた。


まあ、「送信を取り消しました」は3日間で4個におさえることが出来たけど。


「何を消したの?」とも聞いてこない。

 

↑以前の送信取消祭りの記事↑


 

 今朝、「おはよう」が来なかったことで、私はもう限界だった。

 

 

もう、とっくに終わっていたんだ…。

と思った。

 

 

私は、カレに必要とされていない。

といつも感じていた。

 

 

もう、カレの愛の炎は消えている

あとは、それを私が認めるかどうか、それだけなんだ。

と覚悟した。

 

 

 

付き合う前、私がカレにしてもらった約束がある。

 

「もし私に興味を失ったり

 他の人のことを好きになったら

 必ず私に教えて。

 それを約束してくれないと、私は付き合えない」と言った。

 

カレは、「I promise」と言った。

 

一年以上前のことである。

 

 

 

さて私は、もう絶対にこのテキストは「送信取消」をしない、と決めて

カレにLINEを送った。

 

 

「おはよう」

 

「アール、一年前にした約束を憶えている?」

 

「もし、あなたが私に冷めたのなら

 

 もし、私との関係を終わらせたいのなら

 

 きちんと教えてほしいです。」

 

覚悟を決めた私は、そうLINEを送ってスマホを閉じた。

 

 

どんな返信がくるのだろう?

 

色々とシミュレーションしておこうと思ったけど、

想定されるパターンはそんなに多くないように思えた。

 

きっと「ごめん」と一言だけに違いない。

 

 

「ごめん」とたった一言謝られて、あっけなく終わるのだろうか。

 

 

そしたら、私は「わかった」というだろう。

別れたくなくても、すごく好きでも、なんにもわかりたくなくても。

 

別れ際に、自分に冷めている男性を振り向かせることなど、到底不可能だということを知っているから。

 

きっと「わかった」という一言を伝えることしか、出来ないだろう。

 

 

覚悟を決めたけど、怖かった。

 

 

 

1時間後、返信が来た。

 

 

「おはよう」

 

「What happened?」

 

一ん?

 想定外の返信。

 


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