今朝のつづき
「おはよう」
「アール、一年前にした約束を、覚えている？」
「もし、あなたが私に冷めたのなら
もし、私との関係を終わらせたいのなら
きちんと教えてほしいです。」
意を決して、もし別れたいのなら、自然消滅ではなくて、きちんと言ってほしいと伝えたつもり。
毎朝欠かさず来ていた、カレにとっては特別な人にしかしないらしい
「おはよう」のLINEが来なくなって3日
ほぼ週に1回ペースを保っていたVideo callが2週間なくて
テキストも減っていた
新しい女性が出来たんでしょう？
私に冷めたんでしょう？
図星なんでしょう？と思いながら、送信した。
すると、一時間後、返信がきた。
この一時間、返事を待つ間が、すごく苦しかった。
「おはよう」
「What happened?」
と返ってきた。
（What happened?って？ 何が起きてるのか、こっちが知りたい。）
想定外の返事だった。
私の想定では
「ごめん」って言って、あっけなく終わってしまうに違いないと思っていたので
しばしフリーズ。
何と返信するべきか、全くわからない。
このブログに、
「【緊急！】なんて返信したらいいでしょうか？」とLINEをスクショして
質問を投げかける記事を投稿しようかと、けっこう本気で考えた。
もしかして、またやってしまったのだろうか。
もしかして、また私がひとりで、空回りしていただけなのだろうか。
（前もやったことアリ）
なんとか返信した。
「不安になっただけ」
「『おはよう』ってLINEが3日続けて来なかっただけで、不安になるの、へん？」
すると、この3日間を遡って、どんな状況だったかを詳しく説明してきた。
（うん、それ、リアルタイムで知りたかった）
「I didn’t say on Saturday?」
土曜朝から、私にいつもの『おはよう』を言っていないことを、自覚すらしていなかった。
（とぼけてるだけ？）
自覚がないし、忙しかったという理由もあるから、全然悪いとも思っていないアール。
ただ、3日間の状況を、たくさん説明してくれた。
けど、謝罪も甘いコトバもなし。（まぁ、悪くないからね）
それでも、安心したから
「説明してくれてありがとう。
理由を知ることができて、安心した。」と返信した。
結局、仕事の合間と、夜まで、丁寧に説明してくれた。
私も、なぜ不安になったのか、理由をきちんと説明した。
深夜になり、
「How’s the rain?」
と、唐突に天気の話。
日常の会話に戻るというサインである。
そして、日常の会話を、取り戻した。
（お騒がせしました。。。）
それから、深夜から、朝の出勤前まで、いつもより多めにLINEで会話しようとしてくれるカレ。
…わかりやすい。
非常に、わかりやすい。
放置されると、めんどくさい女に変身してしまうから
もう少しカマッテほしい。
めんどくさい女にも、カマッテほしがる女にも、
なりたくなんてないのに。
駆け引きはしたくない。
いつも、自分の気持ちに正直でいようと思う。
それが、とても苦手だったから、努力している。
だから、アールにも少しだけ努力して、私を離さないでほしい。
束縛されるのはものすごく嫌いで、生理的に拒否感が出るので
束縛されるよりは断然マシなのであるが
もう少し…ほんの少しでいいから、カマッテ…くれないだろうか…
ただそれだけなのである。
