甘さゼロの中のエロ | ★頑固で石頭*Black無糖のカレ vs そんなカレに恋したワタシ★

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あづきの日常★★独り言★★恋愛★★南米Blackアールとの恋の軌跡を主に綴ります。

日本に住んで20年になる恋人のアールは、外国人らしいことを一つもしない、と以前の記事にも書いた。

 

 

 

私が時々、親しい友人達から聞かれることのひとつ

「外国人の彼氏ってこうなんでしょう?」という質問の中に

 

「すごく情熱的に甘々で、イベントのお祝いなどを欠かさないんでしょ?」

というのがあって

 

毎回、これを聞かれるたびに、期待を大きく裏切って申し訳なく思っている。

 

 

 

アールには甘さは、全くない。

イベントも、ない。

 

 

たとえばLINEでの会話。

 

私は男性とのLINEのやり取りには絵文字を使わないと決めている。

(過去には絵文字を使っていたが、それほど親しくない相手から親密さを勘違いされて、しつこくストーカーされたキモい経験があり、そのおバカさんのせいでそれ以来、封印している)


そのため、最初からアールへのテキストには絵文字やスタンプや顔文字を全く使っていない。


晴れて恋人同士になってからもそれは変わらず、ハートすら滅多に使わない。


カレへのメッセージに♡マークを使ったのは、おそらく、この一年の間に5回くらいであろうか。


かろうじて文末に「笑」や「w」を時々入れるくらいで、それすらあまり頻繁に使わない。

 


そして偶然にも、アールも全く同じタイプのようで、「Lol」は使うが、絵文字やスタンプを使ったのは見たことがない。

 

英語か日本語のみでのテキストのやりとりをしている私たち。

 

 

私たちのLINEのトーク画面に、甘さは皆無である。

 

 

 

そして、イベント。

 

付き合い始めてまだ実際に会う前に、カレの誕生日が先に来た。

 

私は

「○○

 お誕生日おめでとう♡」

(↑一年に一回の特別な日の大切なメッセージ…まだ照れがある時期であったが私なりに精いっぱいの気持ちを、この♡ひとつに表してみた。

 あくまでも「ハート」と入力して出てくる、一番シンプルな記号の♡であり、絵文字のではない)

 

カレ「Thank you」

 

以上、これだけである。

 

 

 

そしてその数ヶ月後の、私の誕生日には

 

カレ「Happy birthday」

 

「ありがとう

 覚えててくれてたのね」

 

カレ「Of course」

 

以上、これだけである。

 

 

 

時々、国際カップルのブログを訪問すると、スクロールしきれないほどの長文の愛のメッセージや、これでもかというくらい赤いハートや絵文字がびっしり…、更にハート型の風船やら花の写真、投げキッスやハグのスタンプなども沢山ある華やかなLINE画面の投稿を見て

 

おおお!これが噂の!!!

 

とものすごく感動する。


…ほんの少しだけ、羨ましかったりもする。

 

悲しいが、私がこれまでにそのようなマークをたくさんもらったことがあるのは

ロマンス詐欺師からだけなのである…。

 

 

 

アールと私の、このシンプルで色みのないLINEのトーク。

 

シンプルであり甘さなどはカケラもないのであるが…


セクシーなモードにスイッチが入っている時には、そういうテキストを、これまた一切の絵文字なしで送り合う私たち。

 

シンプルでストレートなテキストのみのハニートークは

なぜだか逆にエロくて、ドキドキするのである。

 

それがある意味私たちらしくて、中々いいんじゃないかと

今となっては、すごく気にいっているのである。

 

 


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