私は薬品にアレルギーがあるため、普段から服薬や予防接種を避けている。
そのため食事や生活は超健康志向で、病気にならないように日々気を付けている。
また、過去に予防接種によるアナフィラキシーを起こしたことがあるため、コロナのワクチンを一度も受けていない。
コロナは怖いのだが、予防接種を受けられなくて残念かというと、そうでもない。
昨年、元夫の70代の叔父が、2度目のワクチンを接種して一週間後に急死した。
同じ頃、80歳になった私の叔父が、2度目のワクチンの2日後に倒れて、それ以来ずっと植物状態である。
そして今年になり、元同僚の60代女性が3度目のワクチンを接種した翌日に急死した。
元夫の叔父と、60代女性は、現役で前日までバリバリ仕事をしていた人であった。
一方、知人でコロナに感染した人は3人(とその家族が家庭内感染した)なのだけど、みな運良く軽症で済み、後遺症もなく無事である。
ワクチンを打った直後に亡くなった知人らは、ワクチンによる死亡とは認定されていない。
叔父の葬儀に元夫も参列したのだが、喪主をつとめた叔父の息子(医者)は葬儀の間中
「親父が死んだのは絶対にワクチンのせいだ。自分の勤務している病院でも、こういうケースはちらほら出ている。」と泣きながら話していたらしい。
運が悪かったと言われてしまえばそれまでなのだが。
コロナへの感染は、たとえどれほど気を付けていても避けようがないかも知れないし、罹るかどうかは誰にもわからない。
しかしワクチンは自発的に打つものなので、選択と決断は自分でできるはずである。(選択の自由がないような風潮を感じることも多いが)
ワクチンは重症化を防ぐ(かも知れない)効果のみが謳われていて、周りの人のために受けましょうという主張の根拠はない。
打つリスクと、打たないデメリット、様々なことを自分で調べて、考えて、自分で判断するしかないと思っている。
そんなこともあり、私はコロナを恐れているが、かと言ってワクチンも信用していない。
そんな私とは違って、せっせとワクチン接種をするカレ。
3度目のワクチンも待ち遠しかったらしく、早々に接種済みである。
個人の選択と決断が尊重されるべきであるから、私はカレの決断について何も言わないし、カレも私がワクチンを受けない健康上の理由を知っているので何も言わない。
ただ、知っている人をワクチンで失った者としては、カレがワクチンを打つたび、その後1週間は心配でたまらないのである。
カレが海外へ行っている間、私もできることなら一度くらいはその国に訪れたいと思っているのだが…。
渡航がワクチン接種を必須とするなら、無理だろうな。
マスクの着用も、ワクチンを受けたかどうかも、握手もハグも、全く気にしなくてよい世界が一日も早く来ることを、祈るばかり。