……ニチレイプレゼンツ! ワンゲラーズの、オールナイトニッポン! テレッテッ!テッテレレッテッテレッ!(ビタースウィートサンバが流れる)
………
佐)こんばんは。ワンゲラーズの佐野です。
Q)土曜の夜、ウスミン。
佐)よろしくお願いします。
Q)ひとつよしなに。
佐)……まあね、日本がね、W杯で決勝トーナメント進出したわけですけども。臼井さん最後の試合観ました?
Q)観たね。スペイン戦ね。俺はスペイン語選択だからスペインチームの作戦を読唇術するのに夢中だったよ。
佐)気持ち悪いことしてんなぁオイ。じゃあこれ読めたりすんの?「¡Ese balón cruzó la línea!」
Q)余裕だね。「あのボールはライン越えただろ!」ってね。越えてないけどね。
佐)おー。正解。じゃあこれは?「No quiero ejecutar el curso de Hodokubo.」
Q)「程久保コースは走りたくない」ね。もうお前の願望が入っちゃってんじゃん。
佐)バレたか。正解。じゃあ、これは?「Lo siento por el blog tardío.」
Q)「ブログ遅くなってごめんなさい」。そうだな、それは本当にごめんなさいだな。ワールドカップがどうって、もう12月になっちまってから書いてんのバレバレじゃないの。合宿って10月だぜ。
佐)……はい。更新サボっててすみませんでした。それでは、本文へどうぞ。ちなみにこのやりとりは全てフィクションです。佐野の妄想です。イニエスタです。
【0日目】-羽田→登山口-
おはよう、
午前三時のチャイナエアラインの放送にたたき起こされた。
前泊のGuy。
横顔に乾杯。
我らが宮崎本部長閣下。自転車で(⁉︎)見送りにきてくれました🥺だいすき🥺🥺🥺
宮崎さんから託された粋すぎるお守り。これはもうバッチシ晴れちゃいますわよ〜!
パンッパンのサブザックとともに搭乗のQ。食器のナイフが保安検査引っかかってやがったぜ。
テイクのオフ。佐野は人生初フライト。
今回の道連れ。目指せ文学少年。
珈琲。コースタイムの男。
珈琲…………。やらかしのQ
博多にて、牧のうどん。アホほど柔らかいうえにアホほど量が多い……。
松尾さんパパ「最低4杯は平らげないとねぇ。ようこそ、修羅の国へ。」
九州の空と、キューの寝顔。
登山口に着弾。前評判通り紅葉黄葉真っ盛りの三俣山をバックにトゥース!
彼もリアルの方で三股してるとか、してないとか、してるとか…(してない)
そういや、本家春日も結婚直後に浮気のフライデーされたりしてましたねぇ。
くまちゃん^_^
真っ黄っ黄のトンネルを行進。
奥から河野さん・臼井のキューちゃん・松尾さん・相川さん・頭だけの佐野です。サノ髪の毛紅葉してて草とか言わないの。
0日目のサイト地、やまなみキャンプ村。
土曜の夜というだけあって家族連れ・仲間連れで盛り上がり、キャッチボールしたり
プロジェクターで映画見たりしてる人たちの中、
天気図描いて飯をかっこむ漢たち。はぁ、まったくワンダーな部活でございます。(諦念)
大貧民 負けてマジギレ それ見て笑って楽しいね
湘南乃風って、"いかにもな大学生"たちが好きそうな曲揃えててなんか…いかにも、ですよね。私もミーハーなりに好きです。
ごっつぁん品を賭けると決まった途端、目の色を変えて相手を睨みつけ、蹴落として、革命を起こして…。
勝ち抜けた漢から好きなグミを争奪していきました。血生臭い夜…(盛りあがった)
【1日目】-登山口→星生山→三俣山→法華院温泉-
夜は明けて1日目。流石おんせん県、ロードを歩く道端でも、当然だろと言わんばかりに朝からモクモクしとりました。
牧ノ戸峠。古くは"まくんとうとうげ"とも言ったらしい。キモいね。
奥に見えるは由布岳。なかなかエグい角度の双耳峰で一目惚れしちゃいました。次九州に来たら行くしかない。
登山道スタート。
知らん人の何気ない背中を画に捉える瞬間がとても好きです。
水青の下に山が在り、そのまた下に赤黄緑の絨毯が敷かれ、世界を見上げたり見下ろしたりしながら一歩、また一歩。秋の特権濫用、夏の鬱憤晴らし。最高です。
いちばん山と戦って高揚するのは夏だけど、いちばん山と調和して紅葉を満喫できるのは秋だと思いませんか?
ガッツリめな急登を乗り越え、怖いくらいコースタイムピッタリに星生山到着&昼休憩。噂通りに煙を吐く硫黄山が見える。
昼食は、松尾さんが個分けにしてきてくれたおかげで超スムーズでした。感謝感謝‼️
宮崎さん、いただきます。
孤独か、粋な独身貴族か。
わたしは単独行は嫌いじゃないですが、山頂はひとりだと気まずくてすぐ逃げ出しちゃいます。この翁が独りを楽しめる御仁であることを祈っておく。
稜線の向こうに、連山の主峰・久住山。
このくらいの岩々しい道をスタスタ歩くのがいちばん生を実感します。楽しくて仕方ネェ!
ほっしゃんを下った久住分れ。右のおっちゃんたちの下ネタとおタバコのおニオイがちょっっとキツかったです
阿蘇の外輪山だそうで。こんな穏やかに安置されてる山が、
いちばん手っ取り早く日本滅亡シナリオを起こせる火山だってんだから恐ろしい。
大仏が寝そべってるようにも見えるね
北千里ヶ浜。こんな山々の中にあって、ここまで真っ平らな地形をわたしゃ見たことがない…。
諏蛾守越の鐘。ここまで近寄ったけどチキって鳴らしませんでした。
三俣山。メインザック×急登でまともな写真を撮る余裕がありませんでした、トホホ……
黄色い三俣山と違って赤黒い大船山。ブキミー。懐かしいね、妖怪ウォッチ。
粗品?佐々木直人?
九州組。
( ˘ω˘ ) スヤァ…
休んで体力もちょっと回復!
法華院温泉までの下りつづきを頑張るます!
【2日目】-法華院→久住山→中岳→白口岳→坊ガツル-
2日目。やうやう白くなりゆく山ぎは。春とは真逆の季節なんですけどもね。
ほんの〜〜〜〜りモルゲンロート?
この朝は爆寒。お湯沸かしながら震えが止まらず、歩き出してもガッツリ霜が降りてました。
リボン×オニヤンマくん×飛行機のタグ
この日の九重山域で一番かぶいた見た目をしてたのは間違いなくこのオトコ。
澄んだ青空!煌めく太陽🌞
久住山登頂に足並みも軽くなります!
晴れのお守りが味方してくれた!
ちなみにこの後ほぼずーっと晴れてた
なんなら、帰ってきても二週間くらい雨降ってなかった
久住山頂より大地を望む!
360°のパノラマビューは最高だった!
なんだかんだ、中大ワンゲルの山行も終盤...っていつも言ってる三人
近時の日本外交について考えてる(^^)/
見ているのではなく、考えている。たまにフリーズする
????????????????????
旅する飛行石 今年から一人旅でしょうか
雲海が広がってきた!
空が、すんでるねぇ⤴(もう中学生)
「光が多いところでは、影も強くなる。」---ゲーテ
寄り道して御池をチラ見。
不敵なピース…
シャッターチャンスも逃さない
正規ルートの脇を、御池からピークに向かって直登!地獄の桟敷を思い出すぜ!
いつぞやの天狗…
大海原に浮かぶ由布。
この日登ってた人は、最っっっっっっ高の景色が見られたんだろうな……
九州は全県に空港がある。
白い鳥が毎日毎時間あちこちに、時々白い糸を吐きながら……
彼らの轟音が聴こえる時、九重を我が物顔でいななくシカたちすら黙り込む。
天狗を下りると、最高峰・中岳はもう目と鼻と口と顎の先。鼻と口と顎の先が全部一直線上にあると美形らしいですね。
どうでもいいね(時間返せ)
連山の鉢の中になだれ込む雲。ジブリの世界。
登着。全てを見下ろす、九州の屋根のてっぺん。
キュー州最高峰のキュー。彼の目に映るものは何?
A. 彼は見ていない。考えているのだ。
「今日の夕飯のカレー、激辛あたりませんように」
岩もロープもなんのその。
佐野はこの後のなんでもないところで石にスネをぶつけて1人で悶えてました。おバカちゃん?
登り返して稲星山。
映えの遼ちゃんさん。
今度は自衛隊機と邂逅。近ぇ。さっきトランシーバーみたいなのを使って交信してる人がいたのでそれ絡みなのか、はたまた普通の訓練か… とりあえず、俺らを乗っけてってくれてもいいのよ?
白口岳を目指して歩く…
…と思っていたものの、途中でルートをロストしてあらぬ方向へ。あゝ佐野ちゃん、ポンコツポンコツ
うん、正しいルートに戻ったはずなんだけども、、この薮はなんなんだい……??
顔やらザックやらにベチベチベチベチ当たって痛いわよ🥺🥺
やっとの思いで薮をくぐり抜けて小休止。いちばん楽しみにしてた新潟仕込み……(バキバキでも美味しかった)
白口岳登頂、雲隠れにし大船の山。
下調べでは、ここから鉾立峠への下りが超絶悪路らしい。休憩場所なんぞまるでなさそうなので、山頂でしばらく休んでから下山スタート。
白口からの急降下に絶句する一同。
通るべき道は見えながら、そこにたどり着けない。じれったい
地面はどこもかしこもヌメヌメのドゥルドゥルなんだからさ、枝くらい優しい位置に在ってくれてもいいと思うんだけどサ、ほんとにヨォ……
と思ったらデカい岩もちょいちょいあるし、崩落もしてるし、噂通りの険しい下り道。
1時間半かけてやっと下り切って、疲れ切った4人とラリった松尾さま。
ほこたて峠。川端康成はここを通った時、九重山域の美しさに感動して小説「波千鳥」を書いたという。
そういや「ほこ×たて」ってテレビ番組があって、ヤラセで打ち切りになったりしたなぁって話で盛り上がりました。
青白の空とまだらな秋色。そこかしこで鹿が啼いてる。ロケーション最高やで(2回目)。
持て余した時間で余興に励む5人。アミダで今日のカレールー決め。
さあ、激辛&激甘セットを引くのは誰だ!?
相川さんでした^_^
辛そうにお召し上がりになってらっしゃいました^_^
#自粛料理
【3日目】-坊ガツル→大船山→黒岳→平治岳→坊ガツル-
深い霧と鋭い冷え込み。お湯は全然沸かないし、フライとプラティパスは凍ってパリパリしてました。
共同装備がテントじゃなくてよかったと心から思った日でした。アーメンアーメン。
結局、霧は引かないまま行動開始。大船山方面の周回ルートに向かう。
最初に登ったのは大船山。雲雲の雲。
雲が晴れていれば、斜面一帯の見事な紅葉が見れました!
雲海も悪くないコンディション!
ラピュタみたいな中岳たち。PWの伏線回収じゃないよ。
やぁ
ま〜〜〜〜〜たお前かい、薮ちゃん。
この日の大船山→黒岳→平治岳方面は、九重山域でも秘境。第二体育館のサークル室ぐらい秘境。
枝を掴むとこれでもかと結露が降ってきて、ちめてぇ〜と思いながら歩いた午前中でした。
昔、養蚕に使ったという天然の風穴。歴史も穴も深い。
河野さんが先陣を切る。
意外と広くてびっくりびっくりびんびん。何だかとってもすてきね いーでしょ! (いーよね!)
けど普通に寒いのですぐ退却しました。
「富士樹海同様の迷路」と言われるソババッケ周辺。ルーファイのQ。
このあたりから平治岳まで、急登でツラいくせに眺望も最悪だったので写真はありません。泣けるね。
歩いて歩いて歩いて歩いて歩いて歩いてようやく樹林帯を抜ける。もう登り疲れたよパトラッシュ。
大戸越(うとんごし、と読むらしい。キモいね。)でサブザックに切り替え、平治岳へピストン。
よーーーーーうやく霧がちょっと晴れて、三俣山と三股男(してない)。
ここまで毎日この山を見てきたので、久しぶりに見ると安心感がすごい。
2日目から今に至るまでずっと我々を苦しめる薮の正体、ミヤマキリシマ。急登中のせめてもの慰めと言わんばかりに一輪だけ咲いていた。ピント合わなかった。ぴえん。
北大船山(右見切れ)と黒岳(奥)。
黒岳はたしかに黒いんね。紅葉も見事だけども…さっき見せてくれたらもっとうれしかったんだけどナァ!
平治岳。チュー王子と一緒にCWVポーズ^_^
新入部員諸君!一緒に山登りしたく、なったねぇ⤴(もう中学生)
平治岳は、登山道と下山道が別々。標識もないし薮でなんにも見えないので、岩の上から探す河野さん。頼れる背中。
よーーーうやく発見して下。
見慣れた坊ガツルの景色に安堵の一息。
この日は全行程ずっと悪路・急登でみなお疲れモード。「何万もらったら同じ行程をやるか」って不毛な議論すらしました。
佐野は3もらえるなら走ってきます。金の亡者…
本日の日替わりパスタは、ボンゴレのビアンコでございます。あさりちゃんです。
佐野は「ビアンコ」っていうサッカー解説youtuberが好きです。浅利陽介もそれなりに好きです。(時間返せ)
夕焼け小焼けで日が暮れて 山のお寺の鐘が鳴る
中大のお膝元かつフワちゃんの出身地、八王子が舞台の童謡らしいです。佐野の地元の夕焼けチャイムでもあります。
【4日目】-坊ガツル→登山口-
おはようございます。あとは下るだけの最終日でございますです。
雨ヶ池with顔を写させてくれない松尾さん。
見納めの三俣山。
色は匂へど…
ど平日なのに、すれ違う入山者がまあまあ多くてびっくりしました。
佐野がコールポイントを間違えて怒られたのは秘密ですよ。
タデ原湿原のススキちゃん。
どーーーーしても写りたくない松尾さん。
長者原まで下りてきて合宿終了!ありがとうございました!私の靴も終了!クソお世話になりました!
足湯ちゃん。バス待ちの間暇だったので、キューちゃんと一緒に1時間くらい浸ってました。
そしてこのザマである。そりゃそう。
ゆでだこの気持ちもちょっとわかったかも(分かってない)
とり天定食をいただいて昇天。ここのハエちゃんとマブダチになりました。ご馳走様でした。
わたしとQは、ひと足先に長者原を離脱し、九州巡りへ。そう、なんてったってこの日から学祭休み。まあ休みじゃなくたってサボるけどさ()。
各々、思うままに西日本を満喫する旅へ出るのでした…
それじゃ、このへんで¡Hasta luego!
おおきに~