#AS 堀内悠太郎 【LACROSSE MAKES FRIENDS】 | 中央大学学友会体育連盟ラクロス部 Official Blog

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中央大学学友会体育連盟ラクロス部です!
選手やスタッフの熱き想いを是非ご覧下さい!

Bリーグ明治戦を救った吉川くんから回って来ました。4年の堀内です。彼の電光石火の右ランシューには痺れましたね〜。フェイス後のフィールドでのプレイが彼の強みだと僕は思ってるので、今後の試合でも是非かまして欲しいなと思います。

まず初めに、日頃より中央大学男子ラクロス部の活動にご支援・ご声援を頂いております、OB・OGの皆様、保護者の皆様、そして監督、ヘッドコーチ、社会人TRの皆様に厚く御礼申し上げます。



ラクロス部に入部してから今までを振り返ると、自分の弱さに情けなくなる。

一点でも決めて勝利に貢献したことがあるか?
ない。
ボールダウンさせてオフェンスに繋げたことがあるか?
これもない。
プレイヤーとして活動した三年間、チームに貢献できたことは一度もない。

ラクロス部に入部したのはスポーツが好きだったからだ。大学でも友達と楽しくスポーツができたらいいなと思っていた。その程度の気持ちだった。

入部してからも好きな気持ちは変わらなかった。ショットが速くなった。1on1で抜けるようになった。ベンチの重量が上がった。他の人からすれば気づかないような変化だったと思うが、自分の中ではこの小さな積み重ねが楽しかった。だから朝四時に起きて、2時間弱かけて練習に行くのも辛かったけど続けて来れた。

でもスポーツに対する印象が変わったこともあった。それは結果が全てだということ。
自分がいくら成長していても他のやつより上手くないといけない。結果を残さないといけない。勝たなきゃ意味がない。

プレイヤーとして何も残せなかった。「俺は上手くなってる」「時がきたら実力を見せれるはず」「まだその時がきてないだけ」そう自分に言い聞かせていた。でもその時は来なかった。自分にチャンスが回ってこなかったのは自己満で終わっていたからだ。練習毎に上達してるから大丈夫。水泳ならそれで良かったかもしれない。でもラクロスはチームスポーツ。枠は自分で勝ち取らないといけない。この意識が足りていなかった。勝手に個人競技を引きずってるだけだった。

33期が引退して自分達の代になり、とても不安になった。このままプレイヤーを続けていて、チームのためになるのかどうか。3年間続けてきて俺は何をしてたのか。このまま終わっていくのか。自分勝手にやってるだけじゃダメだ。最上級生となった今、チームを勝たせる存在にならなくては。ラクロスはチームスポーツなんだから。

そう思ってスタッフに転向することを決めた。自分で目標を諦めることは凄く悔しかった。慈英にLINEでスタッフ転向の相談を持ちかけたとき、送信を押すまでに2時間くらいかかった。本当はもっとやりたかった。今でも練習を見ているとそう思うことがある。汗だくになりながら、迷いながら、それでも勝利に向かって走るみんなの姿を見るとかっこよく見える。

しかしそんな勝手なことは考えてられない。時間がない。プレイヤーとして結果は残せなかった。だから今度はスタッフとしてチームの結果に関わっていける人間になりたい。結果が出るまではその決断が正解かなんてことは分からない。だからできることは何でもやる。チームに所属するからには自分の仕事に責任をもって全力を尽くす!


最後に両親へ
ラクロスを続けさせてくれてありがとうございました。ラクロス部に入部してなかったら、適当に遊んで適当に勉強して、つまらない学生生活になっていたと思います。ずっと応援してくれてありがとう。まだあと一年お世話になります。結果で返します。

長くなってしまったし、ためになる話をした訳でもないですが、ここまで読んで頂きありがとうございます。次は高野くんです。彼がクリアでボールを落とすシーンは見たことがありません。ヌルヌルとATの間をいとも簡単に抜けていきます。そんな神の右手を持つ高野のクリアとブログに期待したいと思います。