#99 栗原孝晟 【期待】 | 中央大学学友会体育連盟ラクロス部 Official Blog

中央大学学友会体育連盟ラクロス部 Official Blog

中央大学学友会体育連盟ラクロス部です!
選手やスタッフの熱き想いを是非ご覧下さい!

今年もラストブログの時期がやってきました。

トップバッターを務めさせていただきます、4年MF栗原孝晟です。

文章力に自信がないため、うまく伝わらない部分があるかもしれません。ご理解いただけると幸いです。


書き始めるにあたり、まずこの場をお借りして、中央大学男子ラクロス部に日頃より多大なご支援・ご声援をいただいている保護者の皆様、OB・OG の皆様、監督・コーチを含めた関係者の皆様に感謝申しあげます。


強みは、ランシュー


1年生の頃、31期の平井さんや芳野さんの華麗なランシューを目の当たりにし、「自分もああなりたい」と心から憧れた。でも、当時の私はそのシュートを打てるようになるための努力を怠っていた。

案の定、同期試合では一度も点を決められず、2年次もずっとBチームのまま。

理想と現実のギャップがあるのに、何も行動しなかった。



3年次、左のシュートを評価されて、ついにTopチームに昇格した。

24Banditsの初戦、対早稲田戦。

あの試合で初めて「爪痕を残せた」と感じた。試合後、増岡さんからかけられた言葉は今でも忘れられない。

「クリは俺とかぼんしょうの次に点を取ってほしい。クリにはそれができる。」

自分なら今シーズン、絶対に活躍できる。点を決められる。

そう過信していた。


だけど、現実は甘くなかった。シーズンを通しての結果はわずか1ゴール。

MFセットでは7、8枚目。

増岡さんの期待に応えられなかった悔しさは今も消えない。

点が取れない現実から目を背け、オフシーズンも特別な努力をせず、気づけば最強決定戦を迎えていた。OMFとして輝くつもりだったのに、SSDMとして出場。

1年生の頃に描いた「99番を着てOMFとしてリーグ戦を戦う」という夢は、遠く霞んでいた。心のなかで、諦めかけている自分がいた。



そんな時、じえいから「OMFに再転向してほしい」と言われた。じえいだけでなく、混士郎や俊介も「今のOFにクリが必要だ」と言ってくれた。あの言葉がなかったら、私はきっとSSDMのままだっただろう。


そのチャンスを無駄にしたくなかった。試合で結果を出すために、シュート練習に打ち込んだ。壁当てもやりまくった。

努力が少しずつ実を結び、ようやく結果が出始めた。

あの時の自分には想像もできなかった姿が、目の前に見えてきた。




今まで期待してくれた同期、先輩、後輩、そして自分自身のためにも、点を決めたい。


勝ちたい。


その想いを胸に、明日の東大戦は絶対に勝ち切る。

最後まで諦めず、全力で戦う。

#99 栗原孝晟





最後にお世話になった方々へ


両親へ

いつも支えてくれてありがとう。

お母さんのご飯のおかげで、大学入学時期から6cmも身長が伸びました。

本当にありがとう。

これから少しずつ恩返ししていきます。


同期へ

僕は34期で良かったと心から思っています。

よく分からないあだ名をつけてくる人がいたり、部内に流行語を広めるムードメーカーがいたりと個性豊かな代だと思います。

みんなとジムやラグで過ごした日々はかけがえのない宝物です。

34期で必ずBanditsを日本一に導こう!


後輩へ

僕を先輩として慕ってくれてありがとう。

尊敬の念があるのか定かですが、君たちとラクロスする日々は楽しいです。

リーグ戦勝って1日でも長く一緒にラクロスしよう!


Top34オフェンス陣へ

さっきも書いたけど、最後まで信じてくれたのは3人だけでした。

感謝しかありません。

リーグ戦で結果を残すことで、この恩を返せると思ってる。

最後まで戦い抜いて、笑顔で引退しよう。



次は、パッションキャラ?の一瀬くんです。彼はディフェンスの中心選手としてチームを引っ張ってくれています。

どんなパッションブログを書いてくれるのでしょうか。彼のブログに乞うご期待。