今年もラストブログの時期がやってきました。
トップバッターを務めさせていただきます、4年MF栗原孝晟です。
文章力に自信がないため、うまく伝わらない部分があるかもしれません。ご理解いただけると幸いです。
書き始めるにあたり、まずこの場をお借りして、中央大学男子ラクロス部に日頃より多大なご支援・ご声援をいただいている保護者の皆様、OB・OG の皆様、監督・コーチを含めた関係者の皆様に感謝申しあげます。
強みは、ランシュー
1年生の頃、31期の平井さんや芳野さんの華麗なランシューを目の当たりにし、「自分もああなりたい」と心から憧れた。でも、当時の私はそのシュートを打てるようになるための努力を怠っていた。
案の定、同期試合では一度も点を決められず、2年次もずっとBチームのまま。
理想と現実のギャップがあるのに、何も行動しなかった。
3年次、左のシュートを評価されて、ついにTopチームに昇格した。
24Banditsの初戦、対早稲田戦。
あの試合で初めて「爪痕を残せた」と感じた。試合後、増岡さんからかけられた言葉は今でも忘れられない。
「クリは俺とかぼんしょうの次に点を取ってほしい。クリにはそれができる。」
自分なら今シーズン、絶対に活躍できる。点を決められる。
そう過信していた。
だけど、現実は甘くなかった。シーズンを通しての結果はわずか1ゴール。
MFセットでは7、8枚目。
増岡さんの期待に応えられなかった悔しさは今も消えない。
点が取れない現実から目を背け、オフシーズンも特別な努力をせず、気づけば最強決定戦を迎えていた。OMFとして輝くつもりだったのに、SSDMとして出場。
1年生の頃に描いた「99番を着てOMFとしてリーグ戦を戦う」という夢は、遠く霞んでいた。心のなかで、諦めかけている自分がいた。
そんな時、じえいから「OMFに再転向してほしい」と言われた。じえいだけでなく、混士郎や俊介も「今のOFにクリが必要だ」と言ってくれた。あの言葉がなかったら、私はきっとSSDMのままだっただろう。
そのチャンスを無駄にしたくなかった。試合で結果を出すために、シュート練習に打ち込んだ。壁当てもやりまくった。
努力が少しずつ実を結び、ようやく結果が出始めた。
あの時の自分には想像もできなかった姿が、目の前に見えてきた。
今まで期待してくれた同期、先輩、後輩、そして自分自身のためにも、点を決めたい。
勝ちたい。
その想いを胸に、明日の東大戦は絶対に勝ち切る。
最後まで諦めず、全力で戦う。
#99 栗原孝晟
最後にお世話になった方々へ
両親へ
いつも支えてくれてありがとう。
お母さんのご飯のおかげで、大学入学時期から6cmも身長が伸びました。
本当にありがとう。
これから少しずつ恩返ししていきます。
同期へ
僕は34期で良かったと心から思っています。
よく分からないあだ名をつけてくる人がいたり、部内に流行語を広めるムードメーカーがいたりと個性豊かな代だと思います。
みんなとジムやラグで過ごした日々はかけがえのない宝物です。
34期で必ずBanditsを日本一に導こう!
後輩へ
僕を先輩として慕ってくれてありがとう。
尊敬の念があるのか定かですが、君たちとラクロスする日々は楽しいです。
リーグ戦勝って1日でも長く一緒にラクロスしよう!
Top34オフェンス陣へ
さっきも書いたけど、最後まで信じてくれたのは3人だけでした。
感謝しかありません。
リーグ戦で結果を残すことで、この恩を返せると思ってる。
最後まで戦い抜いて、笑顔で引退しよう。
次は、パッションキャラ?の一瀬くんです。彼はディフェンスの中心選手としてチームを引っ張ってくれています。
どんなパッションブログを書いてくれるのでしょうか。彼のブログに乞うご期待。