#16 小川駿 【やるしかない】 | 中央大学学友会体育連盟ラクロス部 Official Blog

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中央大学学友会体育連盟ラクロス部です!
選手やスタッフの熱き想いを是非ご覧下さい!

みんなから信頼され、中大ラクロス部を支えるMG、仕事ができすぎる常盤さんから回ってきました、4年MFの小川駿です。

僕はあと何回生まれ変わったらあやねちゃんのようなしごできな人間になれるのでしょうか。ほんとうに尊敬しています。いつもありがとう!

はじめに、保護者の皆様、ならびにOB・OG、関係者の皆様、平素より中央大学男子ラクロス部に対しましてご支援、ご声援を賜り誠にありがとうございます。

「ラクロス」

小中高12年間サッカーをやってきた自分は、大学入学までそのスポーツを知らなかった。大学でもサッカーを続けようと思っていたし、関わることはないと思っていた。ただ、高校時代に全国大会に出場したサッカー部の先輩が武蔵大学ラクロス部のエースとして活躍していることを知り、ラクロスに興味を持ち、その熱量のままラクロス部のインスタに入部意思を伝えるDMを送ったのをいまでも鮮明に覚えている。

入部直後に「サマーで優勝する」という目標を立て、眠い目をこすりながら、毎朝4時半に起きて練習に励んだ。しかし、そんな簡単なものではなかった。不器用な自分にとって、投げる動作を難しく感じていて、最初のAB分けでもBチームでスタートし、練習に行くのも嫌になっていた時期は少なからずあった。そんな自分に強い口調で指摘してくれた学生コーチの天野さんをはじめ、もろさん、はるさんにはとても感謝しています。ありがとうございます。



1年生での試練を乗り越え、OMFとして出場したあすなろの明学戦で点を取れた時、みんなには「まぐれだろ」と茶化されたが、素直に嬉しかったし、ラクロスが楽しかった。この得点は自分のラクロス人生において大きな意味があったと思う。

2年生になり、同期でもAチームに昇格し、活躍する選手が増えてきた中で、僕自身はOMFでBリーグに出場していた。ダッジやロールで相手を抜くのが楽しかったし、チームの勝利に最も貢献できるポジションだと感じ、やりがいを感じていて、ずっとOMFを続けるつもりだった。

しかし、3年生の夏、当時のDFリーダーの仁科さんからSSDMとして Aチームに入ってくれと伝えられ、 Aチームに昇格できたことの喜びの一方で、SSDMというポジションを本格的にやるのは初めてで不安があった。自分が足を引っ張らないようにということばかり考えていた。


結果、3年生でのリーグ戦では何もできず、チームに貢献できるものはほぼなく、シーズンを終えてしまったが、来年この悔しさを必ずぶつけようと意気込んで今シーズンに臨んだ。

しかし、獨協戦、一橋戦、なにもできていない。去年の経験を活かすことができていない。それは前述したとおり、自分が足を引っ張らないようにと考えてしまう自分がどこかにいるからだろうと思う。自我を出して、自分が点を取るくらいの心意気で構える必要がある。



私の出身小学校のOBで元サッカー日本代表の川島永嗣が執筆した著書「耐心力 重圧をコントロールする術がある」の表紙に書かれている

「苦しい時に耐え、信念を貫くことで、風は吹く!」

これはまさに今の自分に語りかけているのだと感じる。

ラクロス部に入部して後悔をしたことはひとつもない。ただ、苦しい時、辛い時、きつい時、何度もあったのは事実だ。それでも仲間と切磋琢磨して、ここまで来れたことには人生の中で大きな意味があると思うし、貴重なものになると思う。

昨日の一橋戦、まさに中央大学ラクロス部全員で掴んだ勝利だった。これまでの4年間で最もチームの一体感を感じることができたし、最高の勝利だった。

この勢いで必ず連勝して「マクレ」を体現しよう。やるしかない。

最後に、

両親
幼稚園からいま現在まで水泳、サッカー、ラクロスと自分のやりたいことをなにひとつ否定せず、手厚いサポート、応援ほんとうにありがとうございます。スポーツを通して、たくさんの思い出と出会いがあり、ここまで逞しく成長できました。必ず恩返しします。

双子の弟
2人とも大学でも部活動で本気でスポーツに打ち込んでいること尊敬しています。サッカー、ラクロスでスポーツは違えど、互いに切磋琢磨し、頑張ってください、応援しています。試合観に行きます。

監督、コーチ陣の方々
フレッシュマンの時からこれまでたくさんの指導、アドバイス本当にありがとうございます。成長した姿を残りの試合でお見せします。

後輩
基本的に生意気な後輩が多くて、大変でしたが、こんなにも元気で、ポジティブな後輩を誇りに思います。感謝を忘れずに、自分の可能性を信じて、頑張ってください。応援しています!

同期
みんなとの出会いは僕の人生の中でほんとうに大きいと思っています。みんなのおかげで本当に濃い4年間で、たくさんの感動と思い出ができました。練習中ではもちろんだけれども、練習時間外でも本当に長い時間、一緒にいることが多くて、オフの日もサウナ行ったり、旅行行ったり、飯行ったり、ほんとうに感謝しています。残りの数ヶ月間、全力で駆け抜けよう!

次は、おちゃらけてるように見えて、実はめちゃめちゃ真面目で、めちゃめちゃ賢いねぎたいです。入学当初は体重61kgだったのが、いまは87kgまで増量した太一のムチムチボディに秘められた想いはどのようなものなのでしょうか。ブチアツなブログに期待です。

#16 小川駿