#22 中嶋崇晴【27人目】 | 中央大学学友会体育連盟ラクロス部 Official Blog

中央大学学友会体育連盟ラクロス部 Official Blog

中央大学学友会体育連盟ラクロス部です!
選手やスタッフの熱き想いを是非ご覧下さい!

頼れるエース小澤くんから回ってきました。大学中で顔が広い彼には本当にお世話になっています。僕が無事卒業できるようにぜひ今後も助けてほしいと思います。
改めまして、4年DF中嶋崇晴です。


まず初めに、保護者・OBOGを始め応援してくださっている皆様に、日頃のご支援と応援につきまして感謝申し上げます。


小澤くんには熱いブログを期待されていたみたいですが、ある人からそろそろ似た内容のブログも見飽きてきたという意見をもらいました。なので内容もオチもなく、適当に書き連ねていきたいと思います。つまらないと思うので、暇な人だけお付き合いいただけると幸いです。


3年生まではAチームでの活躍を目指して練習していた。けどその取り組む量は必要最低限で、いやそれ以下で、ということを自分でも学年が上がるにつれ自覚していた。だけど何かを変える覚悟もなかった。だから、今のチームでの立ち位置は当然だと思っている。後悔しているかといえば後悔しているけど、納得しているかといえば納得している。自分への怒りも呆れもあるし、Aチームに上がっていく同期や後輩に嫉妬することもあれば、日々上手く強くなるみんなを尊敬したりもする。最上級生になってからはそんな気持ちを殺して、ただ日々をこなしていた。熱意は徐々に下がっていく一方だったし、このまま引退すると思っていた。



しかしそんな中で不意にAに上がることになった。まだ上がってから2週間も経っていない。怪我人が出る中で人数合わせではあったが、ライドを期待されての昇格だった。
正直実力が見合っているかと言われれば、自分でも他の人が上がるべきだとも思った。しかし、一橋戦でのライドを頼むと期待されて、本当に嬉しかったし、なんとかチームの力になりたいと思っていた。

しかし、結果は負けた。

ライドでは2失点した。
細かく見れば、練習なら「仕方がない失点」かもしれない。けれど大事な試合での失点、しかも2点は重すぎる。
本当に入念に準備してくれていたノブにも申し訳ないし、何より本当に大事な試合でチームからの期待に応えられなかった。
26人のボックスに、27人目として入って、チームに何をもたらせたのだろうか。他にできることはなかったのか、試合中の決断や、指示の一つ一つが「正解」だったのか。これからもずっと考えるんだろうと思う。




さて、このままでは熱い懺悔ブログになってしまうので、ここからは1番ラクロス人生で考えたであろうライドについて書こうかなと思う。

率直に言うと、ライドは効率が悪いと思う。

ライド成功にはフィールド内10人全員の共通理解と一定の走力、そして全員がサボらないことが必要だ。さらに、相手に1人でランクリできてしまうスーパーな選手がいる場合、一瞬で全てが無になる。効率だけで見たらハーフフィールドのDFを鍛えた方がよっぽどいい。
けれど、その効率の悪いライドがハマった時、一気に試合は有利になる。極論いくらボールを奪われても、ライドで奪い返せば永遠に攻め続けられるのだから。そして、多少の格上相手でも、全員がやるべきことをやれば一定のターンオーバーの可能性がある。本当にレベルが高い相手には滅多に通用しないけれど。
ライドでハメて落とした時の爽快感はたまらないし、戦術を考えるのは嫌いじゃなかったし、接点が強くない自分には向いていたのかなと思う。
 
以上を踏まえて後輩へメッセージ。ライドより1on1強くなってください。その方がいいです。パスキャやクロスワークも頑張りましょう。あと体重は増やしましょう。



最後に個人へひとことは書きません。締切過ぎちゃってるんで。代わりですが少しだけ。

両親へ
4年間サポートしてくれて本当にありがとう。親孝行は少しずつさせてください。(このブログの存在を知らせてないから、見ることはないと思いますが。)

同期へ
ラスト頑張ろうな。これからもよろしく。

後輩へ
クソ生意気なやつばっかだけど、本当に助けてもらってばっかで頼りにしてました。来年1人でも多く、リーグ戦で活躍してるところを見せてください。楽しみにしてます。

スタッフへ
特に3年の時、練習メニューコロコロ変えてほんとにすみません。

みんなとラクロスができて本当に良かったです。ありがとう。


次回は、32期で1番知的でクールでミステリアスな福岡くんです。実はめちゃくちゃ面白い彼の、謎に包まれた心の内は明かされるのでしょうか?文才に溢れた熱いブログに期待しましょう!


#22 中嶋崇晴