髙橋勇真【歓喜の瞬間】 | 中央大学学友会体育連盟ラクロス部 Official Blog

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中央大学学友会体育連盟ラクロス部です!
選手やスタッフの熱き想いを是非ご覧下さい!

ライブ仲間秋山くんから回ってきました。
昨年推しの卒業を現地で見届け、涙していた彼の横顔は素敵でした。
いつも神席引き当ててくれてありがとうね。
梅澤美波しか勝たん。
来年の夏は一緒に神宮行こうな!


こんにちは。
三度の飯より黄色が好き。
得意なプレーはスラッシング

髙橋勇真です。

日本語歴22年ですが、なかなかうまく使いこなせず言いたいことの3割くらいの内容になってしまってますがどうぞ最後までお読みくださいませ。






俺は今年のリーグ戦でどうしても成し遂げたいことがある。
2019年31期の初めての大会であるサマーステージ予選のvs成蹊戦の時に感じた歓喜の瞬間を超えることだ。
完全にあの試合でラクロスという未知のスポーツにどっぷりハマってしまった。
翌日に高校1年生からずっと付き合っていた子と勢いで別れてしまったくらいにハマってしまった。

もう走れないくらいに溜まっていた疲れが吹っ飛び、目に涙を浮かべながら、腹の底から叫びながら、みんなで抱き合いながら、勝利の喜びを味わった。
大好きなKis-My-Ft2がLIVEで登場した時よりも充実した瞬間。
あの瞬間が忘れられない。


あの喜びを超える試合がしたい。
勝つことでしか感じられない中毒性が半端ない感覚を味わいたい。
4年間そう思い続けて日々練習に励んだ。




だが、未だあの試合を超えられてはいない。
もちろん練習試合じゃあの感覚は味わえるわけないし、2年生の時は特別大会をただただスタンドでYouTubeLIVEの実況をしながら見ていただけだし、Bリーグは俺の殺意むき出しチェックによるファールで負けた。
3年生の時の特別大会は30の先輩方には悪いけど全然ダメだった。
だからもう今年のリーグ戦にしか俺の求めるものはないんだと断言出来る。

開幕戦の武蔵戦はすごくいい所まで来た。
試合終了間際のはるかの逆転ゴール。
4-3のひりついた試合。
勝利を告げるホイッスルと歓喜の円陣。
紛れもなく最高の瞬間だったと思う。


でも、足りてない。
俺は全くもって満足していない。


サマーごときを超えられないってどういうことって自分でも疑問だけど、当時はきっと明確な目標なんかなくて、初めての大会の目の前の勝利がただ単純に嬉しくて、爆発的な歓喜の瞬間を作り出したんだと思う。

それから4年間を経て自分たちの気持ちにも変化があったんだって気づいた。
今は明確に「学生日本一」を掴みにいっているんだと。
リーグ戦で一勝を上げるくらいでは満足出来ないんだと。
3年連続でfinal4進出している中央大学にとって勝利は当たり前であるんだと。


俺が求める勝利の瞬間は先代達が越えられなかったfinal4の先にある。
だから目の前の試合を死ぬ気で超えていかなきゃいけない。
ここまでの3戦もこれからの3戦も厳しい戦いではあるけど、勝ちしかありえない。




記憶って大体美化されるから負けたとしても数年後とかに「あの試合惜しかったよね〜」とか酒飲みながら話すのかもしれないけど、そんなのはしょーもないしくだらない。
俺が欲しいのはそんな思い出じゃない。
明確な勝利の瞬間の喜びが欲しい。

勝つためには辛いことや理不尽なこともたくさんやらなくちゃいけない。
けどそんなのは当たり前のことで、あの感覚を知っているなら頑張ることが出来るはず。
毎日4時半に起きて、始発で1時間半かけて死にそうになりながら練習に向かう生活。
死にたくなりながら走った3往復走。
スクワット10repのラスト2回は300kg担いでるんかなってくらいにきつい。
チェック練のラスト10秒が1分に感じたり。
吐くまで食べて軽く病気患ったり。
高校の友達が飲み会に誘ってくれても明日朝から練習あるからと断り続けてついには誘われなくなったり。
でもそんな辛かったことも全てに意味があって試合に勝つだけで何もかも吹っ飛ぶ。
だからやるしかないって思える。

この4年間は数で言うと辛いことの方が圧倒的に多かったけど、大きさで言うなら喜びの方が大きかったって自信をもって言える終わりを迎えたい。
勝ち続けることでしか得られない瞬間を求めて、試合終了のホイッスルが鳴るまで、「日本一」を獲るその瞬間まで走り続ける。

ここからリーグで戦う敵も早慶も倒して中央大学男子ラクロス部史上最高の歓喜の瞬間を俺らで作り出そうじゃないか。



後輩たち
きっと同じ気持ちをもったやつらばっかだと思うから、狂ってる31期と一緒に戦ってほしい。
思いっきりプレーした結果ならミスしても構わない。
どんだけやらかしても俺らがケツ拭いてあげるから楽しんでやろうな。

同期
入ってから今まで問題ばっかり起こしてきたダメダメな代だけど愛してやまないぜ。
俺たちがやってきたこと、こだわってきたこと、信じてきたことに自信を持って戦えばきっとサマー予選を上回る喜びを分かち合うことができるよね。
日本一になって勝利の美酒に酔いしれようぜ!
あの時は未成年だったけどもうみんな22歳だからねっ。


Aチーム、Bチーム、1年生、コーチ陣、歴代のOBの方々、応援してくれる家族や友達みんなの気持ちを背負って今まで味わったことのない歓喜の瞬間を全員で掴みにいこう。


まずは次の明治戦。
絶対に勝とう。
俺もそろそろ点獲るよい。



#23 髙橋勇真



本日練習後大昼寝につきスタッフ全員にメッセージを書くつもりでしたが断念しますほんとにごめんなさい。
まなとさんができなかったことをやりたかったのにっ…クソゥ

ゆきのちゃん
約束したので1人だけ書きやす。
すっごい俺の事疑ってたけど、帽子手元に戻ってきたっぽいから、誕生日付近に会えたらプレゼントしようと思ってたのにやめとくね!
紫外線から素敵な美白を守って引退まで精進ください。
おれと芳野くん怖いかもしれないけど後ちょっとだから仲良くしてね(・∀・)


次は吉川くんです。
彼のお腹とおしりに詰まっているのは夢か脂肪か。
ちみのことバカにしてるけど実は結構信用してるんだぜ。
あざとくて狙っていると言われている笑顔が魅力の彼のラストブログに乞うご期待!