全ラクロッサー備品運ばないランキング堂々たる1位の薛くんから回ってきました。
彼のランシューかスタンシューか分からないショットにはいつも魅了されております。
弓掛選手は生まれながらに類い稀な文才力を持ち合わせているため拙い文章になるはずはありませんので皆さん安心してお読みください。
僕は4年間を通じてラクロスを好きになれなかった。
それもそのはずラクロス部へ入ったきっかけが友達に誘われたという主体的ではない理由だから。ラクロスに惹かれたとかではなく中途半端な気持ちで入部した。
だから毎日の練習がしんどかった。朝か夜中かわからないような時間に起きて、鉄パイプに殴られに行く日々。インスタからは謎の呪文を叫びお酒を嗜んでいる友達の姿。すぐに辞めたくなった。
それでも部活の友達との生活は楽しかったからなんとか続けた。
意外にも続けているとつまらないことだけではなかった。ミニゲームで初めて点を取った時。3年生の時に初めてAチームに上がった時、3年生の時のBリーグ、楽しいと思えることはあった。
楽しかったから自然とラクロスと向き合う時間も増えた。非常に単純である。
しかしそれもそう長くは続かなかった。みんなが当たり前にやっていることから目を背けて楽をした。食トレでは食堂のおばちゃんを困らせる珍プレーに走ったり、筋トレでは筋肉を泣かせるほど追い込むこともできなかった。他にもたくさんある。
それが今の結果に繋がっている。やるべきことをやっていれば今とは違っていたのかもしれない。楽しいと思えることも増えていたのかもしれない。
それでも後悔はしてない。自分の性格上、たとえ何回ラクロス部へ入っても変わらないと思う。ここまで続けたこと、少しでも楽しいと思えたことに満足している。
そんなラクロス部ともそろそろお別れである。自分に残された試合はおそらく2試合ほど。最後の試合は勝って楽しみたい。俺の右スタンで試合を決めにいく。
結局拙い文章となってしまったことを深くお詫び申し上げます。
最後に書いてと言われた人に書こうと思ったのですが、みんなに書くのは酷なのでまとめました。
Bチームのみんな
まずは一緒にラクロスをしてくれてありがとうございました。来年再来年のAチームを引っ張っていくような選手たちと一緒にプレーできて僕は光栄です。逆にみんなも僕みたいな選手とプレーできて光栄ですよ。応援してます。もちろん観にはいきません。
さて次の方は僕の親友でもあり、師匠でもある中日ドラゴンズの根尾選手です。間違えました岡野君です。突然姿を消し、突然姿を現した神出鬼没の彼は何を書いてくれるのでしょうか。乞うご期待!