平素よりお世話になっております。
今シーズンDFリーダーを務めます、新4年小原拓です。
中央大学男子ラクロス部を応援してくださる皆様、OB・OGの皆様、関係者の皆様、日頃より温かいご支援・ご声援ありがとうございます。今シーズンもよろしくお願いいたします。
私からは今シーズン目指していくDFチームについて書かせていただきます。
30期の先輩方が引退し、自分達の代になってからよく自分が下級生だった時を思い出すようになった。先輩方のプレーを思い出す度に偉大さを実感する。それでも、そんな偉大な先輩達でも、まだ日本一はおろかFINAL4の壁ですら破れていない。FINAL4だけでいうと去年は8失点一昨年は7失点もしている。そんな中ユースも代表も有名選手もいない自分達はどうやったらその壁を越えられるのか?
今までの練習、取り組みじゃ到底破れない。
もっと上手く、もっと強く、もっと圧倒的になるためには何が必要なのか?
私は「こだわり続ける」ことを求めていきたい。よく練習をしていて今のはしょうがない、今のはOFが上手かった、という声を聞くし、自分も言ってきた。しかし、その1点は相手が上手かろうが、まぐれだろうが、1点は1点。そこを曖昧にしてしまうと、最後の最後でそこの甘さがでて失点、負けに繋がってしまう。だからこそ絶対にそこで甘えてはいけない。
どうすればそのプレーを止められたのか、どうすればそのまぐれを防ぐことができたのか、全員でとことん追求しこだわり、明確にしなければならない。さらに細かく、1つのグラボ、1つのパス、1つの1on1、そのひとつひとつに対して真剣に本気でこだわらないといけない。なぜ拾えなかった?なぜ捕れなかった?なぜ投げられなかった?なぜ抜かれた?そのひとつが負けに直結する。だからこそこだわらなくてはいけない。
そうでないと、上手く、強く、圧倒的なDFなんてできない。
今年はDFが選ぶ便利な言葉ランキング堂々の1位「ここは臨機で!」なんて絶対に言わない。とことん全員で考えて、意見出し合って最善策を明確につくる。
パスカット苦手だから、、、
1on1苦手だから、、、
フィジカルキャラじゃないから、、、
なんて甘えたことは言わせない。苦手ならできるまでとことんこだわってやるしやらせる。
その先にFINAL、日本一が待っていると思う。
今年はそんな最高で最強に狂った日本一のDFを作り上げていきたいと思っています。
拙い文章でありましたが、最後まで読んでいただきありがとうございます。今後とも変わらぬご声援をよろしくお願い致します。
#11 小原拓

