その”存在“に何度も助けられ、とても感謝しているいしけんから回ってきました。
29期の宮田実典です。
最後まで読んで頂ければ幸いです。
入部する時は、誰もが試合に出て活躍することを思い描いて入部すると思います。
私自身もそうでした。
でも蓋を開けてみれば、思い描いた4年間と全く違う結果になっていました。
終始怪我をしていて、この部活での生活は、朝早く起きてグランドに行って、リハビリ等をして、ボール探しをして帰る。
結局、この生活を約3年間続けることとなり、約半年しかプレーしておらず、大会も3年次のBリーグに出場しただけです。
別にこんな生活をしたいと思って、入部したわけではありません。
入部当時に思い描いた姿を考えれば、かけ離れているし、失敗だったと言えると思います。
でも、
4年間いたから。
怪我人だったから。
感じたこと、学んだことは多々あると思っています。
私は、ラクロスを始める大学までサッカーを続けてきました。
その時は、ただ楽しくプレーして、自分が試合に出場して勝つことを主に考えていました。
でも、ラクロス部において、プレーできず、試合にも出場することができない中で
楽しくプレーして、試合に出場することが
どれほど恵まれていることかを
身をもって学べたと思います。
今までも何となく理解しているつもりだったけど、ラクロス部の活動を通じ、プレーできることに感謝して取り組む必要があると改めて感じたし、後輩の皆には、これからも怪我なく、練習でも試合でも楽しくプレーして欲しいと本気で思っています。
確かに入部当時に思い描いていた姿にはなれませんでした。
でも、入部当時に想像もしてなかった経験ができたこと。そして、色々なことを学ぶことができたことを考えると入部して良かったと思っています。
こうした経験ができたのも、怪我で意欲を喪失していた私を、多くの人が部活に行こうと思わせてくれたおかげです。
練習で声をかけてくれる同期、先輩の方々、後輩の皆、コーチ陣の方々に救われていたと思います。特に27期TR隼大さんや、2、3年次に怪我人で一緒だった人達の存在は大きかったです。
皆さんが何気なく発した言葉でも、その言葉に救われ、気持ちが楽になっていたと思います。
(ファミリーの皆もありがとう)
また部活外でも家族、友達、病院の先生など様々な人がいたこと。
色んな人が支えてくれた日々の積み重ねがあったからこそ続けられたと思っています。
誰一人欠けても続ける事は難しかったかもしれません。この4年間で私に関わってくれた全ての人に改めて感謝申し上げます。
引退間近で私に残された時間は少ないですが
貴重な経験をさせてくれた部活
支えてくれた多くの人に
私の今できるベストなプレーをお届けできるよう頑張りたいと思います。
次は、栗上君です。
ラクロスに取り組む姿勢、とても尊敬しています。
熱いブログよろしく。
#41 宮田実典


