日頃より温かいご声援ありがとうございます。
今シーズンスタッフリーダー兼マネージャーリーダーをさせて頂いております、新4年MGの木村薫美と申します。
私からはスタッフの2019シーズンについてお話しさせていただきます。
今シーズンのスタッフスローガンは
『バランスのとれたスタッフ体制』
です。
これは2018シーズンと同じスローガンです。現在、中央のスタッフはMG10名、TR5名で活動しております。そのうちリーグ戦のBOX経験者は半数を占めています。
そのため、プレーヤー以上に昨年度以前からの積み重ねを大切に、昨年度以上の組織を作り上げるため、同じスローガンにすることへこだわりました。
ひとえに「バランス」といっても、私たちは「組織全体としてのバランス」と「バランスを取る主体としての個人」の2点から考えています。
まず、「組織としてのバランス」という面では、以下の3点で物事を考えるように意識しています。
①広い視野で捉える(対期間)
これはその日一日のスケジュールだけでなく、シーズン全体、そして来年以降の
Banditsの未来など先につながる行動ができているか?ということです。
②当事者意識を持つ(対仕事)
スタッフにはそれぞれ担当の業務があります。ですが、自分の担当の仕事以外へも目を向け、理解し、仕事の偏りが出ないよう支え合う。これにより、お互いの余裕を作りだし、仕事の幅を広げるという意図があります。
③意見を取り入れる。(対人)
ここで指す人とはスタッフ同士やプレーヤー、コーチの方々などチームの人間だけではなく他大学や社会人の方々も含みます。
さらなるスタッフ体制の強化のために外からたくさん意見をいただきたいという意味です。
自分が仕事をするとき、新しい仕事に挑戦するときなどにこのようなことを基準に判断していこうと考えています。
次に、「バランスを取る主体としての個人」にフォーカスするとはどういうことか?
これは、いくらバランスが良くても、そのバランスが高いレベルの中で取れたものでないとチームを強くする基盤にはなれないということです。
スタッフそれぞれには、プレーヤーと同じように何かしらの長所や強みがあると思います。それは仕事面の技術的なことだけではなく、声や雰囲気など生まれ持ったものも含まれます。
極端なことを言ってしまえば、スタッフの仕事は誰にでもできる仕事です。
だからこそ、一人一人また組織全体としていかに付加価値をつけていくか。を考えなくてはいけません。
同じ仕事でもこの人にやってほしい、このチームの運営の方がいい。など思ってもらえることがひとつの成果であると思います。
そのために、一人一人が、自分の強みは何か?強みを伸ばすためには何をすればいいのか?それとも、苦手な部分を減らす方が良いのか?などプレーヤー同様スタッフも自分自身に問いながら日々活動していくべきであると思います。
この部分がチームスローガン『問』に呼応してくるのではないでしょうか。
長くなってしまいましたが、
スタッフという組織が、中央が強い要因の1つと思っていただけるような組織を19シーズンでは目指していきたいと思っています。
今シーズンも変わらぬご支援、ご声援をよろしくお願い致します。
スタッフリーダー 木村薫美