平素よりお世話になっております。
今シーズン副将を務める、新4年ディフェンスの水野遼亮です。
中央大学男子ラクロス部を応援してくださる皆様、OB・OGの皆様、関係者の皆様、日頃より温かいご支援・ご声援ありがとうございます。今シーズンもよろしくお願いいたします。
さて、新幹部のブログが回ってきたわけですが、チームの目標や今年のスローガンはすでに主将がすべて説明してくれました。どっちか譲ってくれてもいいのにと思いましたが、せっかくなので私の考える「強いチーム」について書かせて頂こうと思います。
「強いチーム」と聞いて、思い浮かぶのは「勝ち続けるチーム」だと思っています。
では、勝ち続けるチームになるには何が必要なのでしょうか。
強い1on1をかけれる選手がいる、めちゃくちゃ速いスタンシューを打つ人がいる、一撃必殺のチェックを打つやつがいる、どんなショットも止めるゴーリーがいる、自分で得点までしちゃうフェイスオファーがいる…色々あると思いますが、私はこれだけでは、「勝つ」ことは出来ても、「勝ち続ける」ことはできないと思っています。
なぜでしょうか。
全部「個人力」に頼っているからです。
もちろん個の強さというのは試合で優位にたつことや、得点を取ることには必ず必要な要素です。
しかし、個人力だけに頼っているチームは、その時々の個人の調子によって勝敗が左右されてしまうと思います。
逆に、高い「チーム力」を併せ持つチームはどうでしょうか。
お互いの不調をお互いがカバーし合える、誰が出場しても理想のラクロスを追求できる。
そんなチームが「勝ち続ける」ことができると思います。
「チーム力」と書きましたが、私はその究極的なものは「A・B・1年生・スタッフ関係なく部員全員が本気で学生日本一を目指しているチーム」だと思います。
Aチームは、BANDITSの代表としてグラウンドに立つわけだから、もちろん学生日本一達成のためにプレーで貢献するべきです。
1年生は、学生日本一を目指しているチームにふさわしい結果を新人戦で残すために、常勝軍団としての自覚を手に入れ学年が上がった時にリーグ戦で活躍できるよう、ひたすら練習すべきです。もちろん、上級生は1年生のサポートをすることに力を入れなければなりません。
スタッフは、何がこのチームに足りていなくて何ができるのかを常に考えられる日本一のスタッフでいるべきです。
Bチームについてですが、BANDITSにおけるBチームの位置づけを今年から大きく変える必要があると思っています。
Aチームにとって脅威である「強いBチーム」がAチーム、ないしはBANDITS全体を強くします。
「強いBチーム」の存在が学生日本一には必要不可欠だと思います。その自覚を持ってBチームの人が取り組める環境を今年は作っていきます。
長くなりましたが、言いたいことは
「強いチーム」= 勝ち続けるチーム
勝ち続けるチーム = 高いチーム力を持つチーム
チーム力 = 部員全員が学生日本一を意識して活動する
ということです。
副将として、今年のBANDITSにこのような環境を作り出し、部員全員が学生日本一を意識して活動していく「強いチーム」になれるよう、1年間頑張っていきたいと思います。
まとまりのない文章に長い間お付き合い頂きありがとうございました!
水野遼亮