顔は強面、お腹はポヨポヨのけいすけから回って来ました。
今年度中央大学ラクロス部の主将を務めています
岡本朝来です。
まずこの場をお借りして、中央大学ラクロス部BANDITSを支えて下さっている全ての方々に心から感謝申し上げます。
主将として務めたこの一年、OB, OGの方々を始め、学校関係者、他部会の選手達、そして御父母の皆様には、様々な面で御支援して頂きました。
誠にありがとうございます。
現在チーム内は、学生日本一になり中大の歴史を変えようと燃えております。
皆様に熱い試合と良い報告が出来るよう引き続き精進して参りますので、今後ともよろしくお願いいたします。
さて、27期のブログリレーも自分で最後です。
ブログは最後ですが、我々の戦いはこれからも続くので、主将挨拶というよりは、チームに対する想いとリーグ戦への想いを書こうと思います。
この一年間、常に重圧と戦ってきた。
昨年のFINAL4出場という結果を超え、それを上回る結果を自分たちの代で作らなければならないというプレッシャーが常に頭の中にある状態だった。
しかしながら、新チームが始動してからつい最近の8月のリーグ戦開幕までの期間、春リーグも練習試合も負け続け、
特に、関東一部相手への勝率は、2割弱。
学生日本一という目標と現実には大きな差があり、チームと向き合う度にチームの弱さと自分自身の弱さも思い知らされ、焦りを感じた。
そんな日々が半年以上続いたが、
正直言って、全く辛くは無かった。
勿論、悩んだり焦ったりすることは多々あったが、嫌になったり投げ出したくなるような気持ちは一度も訪れなかった。
むしろ、試合で負ける度に「次戦う時は覚えていろ」と闘志が溢れ、より一層努力することが出来た。
それは、なぜか?
この気持ちが自分一人のものではなかったからだ。
チームを変えなければ、自身が変わらなければと自分と同じ気持ちを持つメンバーが多く、困難な状況でも決して諦めず努力を続けて来た。
ポジションリーダーは、目の色を変えて練習内容やチームの課題と向き合ったし、下級生はそれに応えるように実力をつけ、どんどん自分の意見を発信するようになった。
スタッフの体制も大幅に強化され、チームの運営をほとんど担ってくれている。
コーチ陣も結果が出ない間もずっと、チームを助けてくれた。
多くの人間の努力で、チームが少しずつ変わっていく姿を自分はこの眼で見て来た。
だから、全く辛くなかった。
むしろ楽しいと感じる事が多かった。
自分はこのチームのために、自分の時間や体力を使う事を全く厭わないし、このチームにはそれだけの価値が十分過ぎる程あると思う。
自分の原動力は、責任からでは無く、努力を続けるメンバーの存在だと思う。
このメンバーと共にラクロスをすることが出来て、本当に感謝感激だと今改めて感じる。
現在リーグ戦は終盤に差し掛かり、
中央は、三勝一敗、
明日の試合の結果でFINAL 4に進めるかどうかが決まる。
他大では、四年生が引退してしまったチーム、入れ替え戦に向けて準備をしているチームがある中で、中大が日本一を目指せる状況にいる事は素晴らしいことだと思う。
だけど、今の段階で満足していては絶対にダメだ。
日本一を目指しているのに、早稲田に負けた。
その事実からは逃げる事は出来ないし、リベンジするまで終われない。
これから、勝ち進むに連れて雑音は多くなると思う。
過去の評価や、前評判で勝敗を予想し「さすがに厳しいでしょ」なんて言う人もいるかもしれない、しかしそれに耳を傾ける必要はないと思う。
勝敗は、中央の努力次第でどうとでもなるし、過去の事と比べたって今は今。
確かに現実は厳しい事が多いけど、厳しいからこそ目標を失ってはいけないし、厳しいこそ結果に意味があると思う。
その代わり、明日の試合を含めこれから、
進化し続けなければならない
中央は今まで以上に強くなる必要がある。
それは、試合に出る上では当たり前の事だし、
試合に出れない選手がいて、その代わり違う
部分でチームを支えてくれているBチームや一年生、スタッフ、学生コーチがいる。
本当にありがとう。
最後まで中央らしく、粘り強く行こう。
自分はチームを日本一にする事で、
ラクロス界に新たな歴史を作りたい。
このチームがして来たことが正しかったと証明したい。
下級生の希望になり、四年間を捧げるに間違いないものだと心に刻ませたい。
四年間苦楽を共にして来た最高の同期と、勝利の雄叫びをあげたい。
中央を日本一にしたい。
#21 主将 岡本朝来
柴!明日は必ず来てね!
☆成蹊戦まで、あと1日!
第5戦▶︎10月13日(土)14:10FO VS成蹊
@駒沢オリンピック公園総合運動場第一球技場
(最寄駅:JR 駒沢大学駅より徒歩約15分)