新体制:主将挨拶 | 中央大学学友会体育連盟ラクロス部 Official Blog

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中央大学学友会体育連盟ラクロス部です!
選手やスタッフの熱き想いを是非ご覧下さい!

平素よりお世話になっております。
三年の横溝渓太郎です。

まずはじめに、今シーズン、中大ラクロス部をご支援、ご声援してくだった皆様、本当にありがとうございました。リーグ戦のグランドに立つと、これだけの方のご支援を受けて、僕たちはこのグランドに立てていると実感するとともに、皆様の温かいご声援により、本当に力をいただいています。
ありがとうございます。

さて、今シーズンの中大ラクロス部の目標は「学生日本一」でした。結果は一部Bブロック5位。目標を達成するため毎日精進してきたつもりでしたが、終わってみると自分たちの立ち位置からはかけ離れていました。

今年のリーグ戦を戦い抜くことで様々なことを感じましたが、その中で自分がもっとも印象に残っているシーンがあります。
それは東大戦4Qのラストです。

自分がブレイクのシーンで打ったシュートを外した瞬間、それは今でも脳裏に焼き付いています。

MFのこうすけからパスを受けた時、正直とても嬉しかったです。これで自分がヒーローになれる!と思い、ワクワクすらしていました。しかし、結果はバーに弾かれ6-6の引き分けで試合終了。

自分はリーグ戦で外したシュートはほとんど覚えていますが、外して後悔したことはありませんでした。なぜなら、シュートを外しても後悔しないようなシュート練習を日々行なっていたからです。自分の得意なレンジからは、これで外したらもう仕方ないと思うほど打って来たつもりです。
しかし、あの時だけはどうしても、なんで外したんだと強く後悔しました。

決定的なシーンでシュートを外して勝ちを逃したという、自分の結果に後悔したのではありません。
自分のプレーにより、ファイナル4へ進出することができなくなり、チームの目標を達成することが出来なくなったことに対して責任を感じたからです。

25期の皆さんには、僕たち26期が先輩のことを敬ってないなどとブログに散々書かれてしまいましたが(笑)、26期のみんなは、25期の先輩方が大好きです。
本気でこの人達を勝たせたい、いつまでも一緒に戦っていたいと思える先輩を持つことが出来て、本当に幸せだと思っています。

何としてでも先輩と勝ち上がりたいと思っていたリーグ戦で、先輩方が打ち立てた目標を自分の手で潰してしまった。そのことに対して強く憤りを感じました。

しかし、誰よりも悔しいはずの25期の方々が、試合直後に僕のところへ駆け寄り、お前が外したなら仕方ないなどとの声をかけてくださり、本当にこの方たちと戦うことが出来てよかったと思うと同時に、申し訳なさで一杯になりました。


そんな大好きな先輩方ともう一緒にプレーをすることはできません。
先輩に頼ることも出来ません。
ここからは自分たちが先頭に立ち、戦わなければなりません。


もうあんな思いはしたくない。
やはり、勝負は勝たないと面白くありません。
今シーズン、25期の方々と戦って来れたリーグ戦を糧に、来シーズンは必ずや自分たちの掲げた目標を達成できるよう、日々精進していきたいと思います。

今後とも、ご支援ご声援のほど、よろしくお願い致します。



#9横溝渓太郎