昨日の春分の日は旦那提案で家族でカラオケへ。
マイクの意味が分かってない1歳児
歌が比較的上手なのは長男なんですが、
彼は音楽に興味が無さすぎて、
合唱団で歌ってる曲くらいしか知らない笑
Nコンの課題曲メドレー(しかもひとりでアルトパート)を一通り歌ったら帰っていきました。
次男はアイスクリーム食べ放題を満喫したら一曲も歌わずにさっさと兄と一緒に帰って行きました笑
旦那はカラオケ好きなのですが、
割とヘタクソなので笑、
数曲歌ったら歌えるレパートリーがなくなって気が済むタイプ。
と言うわけで、そいつらと末っ子を連れて旦那も帰ったので、私と娘の完全なる2人カラオケ。
今どきのガチなオタクである娘と私では全く選曲が被らないのでとても気楽(え、気楽だよね?)
お互いがお互いの歌っている曲は全く分からないながらも時々ディズニー曲でデュエットとかしながら大変大満足でカラオケフリータイム5時間を満喫したのでした。
久しぶりに遠慮せず歌えたので、
椎名林檎とかGO!GO!7188とか相川七瀬とか一昔前のロックを歌いまくっていたら、
娘にはだいぶ新鮮だったようで、
「かっこいい!それ誰の曲?」と、食いついて来ました。
そうだろうそうだろう。昔の曲もいいだろう。
Adoとかにも通じるものはあるだろうからきっと良さは伝わると思ったんだよ…!と、おばちゃんは幸せ感じました。
ちなみに私の一番好きなのはGo!Go!7188の「浮舟」。
これさえ気持ちよく歌えたらもう帰ってもいいくらい好き。
合唱でラテン語とかハンガリー語とかで歌う時ってrの音は舌巻くんですけどね(Mariaはまるるぃぃーあって発音する)
私が巻き舌をマスターしたのは、
Go!Go!7188の歌をちゃんとかっこよく歌いたいがためでした。
お陰で今、合唱団では貴重な巻き舌発声要員として活躍しております。
ラテン語の宗教曲とロックに繋がりがあるなんて、マリア様もびっくりだな。
まぁ、ガチの関西弁喋れる人なら当たり前のスキルなのかもしれませんが、わたくし関西の中でもJW育ちでお育ちがよいので「オンドルァァ何しとんじゃわるぇぇぇ」とか言ったことないんですのよ。
とにかくそんなんで、ちゃんと巻き舌も入れつつロック歌うんきもちよかったー。久しぶりにスッキリ。
私は高専時代に、JWではあったもののそれなりにこっそり自由を謳歌してたので、
バンド組んでエレキギター弾きながら学祭や路上ライブやライブハウスで歌ったりとかもしてまして笑
親もさすがにライブハウスの件は知らないと思うし、多分長老にバレたらだいぶめんどくさいことにはなってたと思うのですが、
私がものすごくものすごく歌う事が大好きなのを知ってたので、家でギター抱えて大音量でロック歌ってる事自体にはあんまり文句は言われませんでした。
なんならカラオケにも積極的に連れてってくれたし(さすがに椎名林檎の本能とかは親の前では歌ってないけど)
我ながら反抗的な思春期過ごしてたので、
私から歌を取ったらこいつ爆発すんな…って察していたのではないかと思います。
学祭で世の友(男)に囲まれて歌ってる私を見て「こいつこのままやとヤバくないか」って思ったらしい僕の兄弟から、JW内バンドにもご招待いただき、
大手を振って会衆内でロックする権利もゲットしてました。
ありがたいお誘いともちろんお受けしましたが、
兄弟の思惑とは裏腹に世の友バンドもやめませんでした笑
そう言うわけで親からは特に反対まではされなかったのですが、
むしろ、当時入ってた合唱部の顧問の先生から、
「喉潰すからあの歌い方でロック歌うのはやめろ」とか言われてましたね笑
合唱声でロック歌うわけには行かないので、先生には申し訳ないですが無視してました。笑
先生、
私ロックやってたおかげでラテン語歌えるようになってんで!どや!
色々と制約の多い時代ではありましたが、
音楽だけは己が求めていた事もあり、それなりに楽しんでいたなぁと思い出したのでした。
むしろ、制約のない今の方が熱意は失ってる気もする今日この頃。
JWから出て一通りやりたい事やったら、
ま、今は子育ても忙しいし、いつかはできるし、
そのうちでいっか、と、諦めてる事結構いっぱいあるんだよなぁ。
そのうちの一つがカラオケフリータイムだったので、
思いがけないタイミングで実現できて良かったなぁと思っているところです。