習い事と子供の忖度とJWと | 置かれた場所で咲くんやで!元JW2世の前向き備忘録
先日、次男(3人目)が、
児童合唱をやめました。

上の2人がずっと続けていて、彼にとっては「大きくなったら入るもの」と思っていた習い事でした。

しかし、やってみて、しんどい事もあるし、たのしい事もあるけども、それはみんなで歌うという事ではなかった様子。

私としては、小さい頃に入りたくても入れなかった合唱団に子供が入っているのは嬉しくもあり誇らしくもあり、
他の習い事に比べると無意識のうちにかなり応援していたと思います。
だからこそ、「やめる」と本人が言った時には、親の強制にならないように、すんなりやめさせてあげようと決めていました。

しかし次男、どうやらゲームしたさに辞めたかっただけの線が濃厚チーン
今朝、どうやら味をしめたみたいで「幼稚園もやめる…」とか言い出しまして、そこはあかんと問答無用で送り出しました。
己の過去の再現になってはいけないと気を使いすぎたのかもしれません。。
でもサッカーは楽しそうにやってるから、やっぱり合唱はそこまで好きじゃなかったんやろなぁ…。

前置きが長くなりましたが、
実は私が子供の時に親にJWを「やめたい」と言ったことは一度もなかったことを思い出しました。
言える空気でもなかったけど笑、
嫌々やってる空気くらいは出せたかも知れんのに。
模範的であろうとずっと頑張り続けてた。
実際、頑張って褒められるのは、好き嫌いに関わらず嬉しかったし。

子供って思ってるよりずっと親が大好きで、優しくて、だから親の好きなことには「嫌」という空気すら出さないんやなぁ、と、
上の2人を見ていて思い出しました。

上の2人は合唱に「嫌だ」と言ったことがほぼありません。
嫌になったらやめてええよ、と言っているのにも関わらず、です。
他の習い事は嫌なことには嫌やと言ってました。私が大好きな合唱だけに、です。

今回次男を辞めさせようかと思う、と言ったら、2人ともびっくりした顔をして、「ほんとにやめていいの?やめてよかったの?」と言っていました。
2人ともしんどいと思ったことが何度もあったみたい。
今は楽しくなってきてやめたくないそうですが。

私の無意識に忖度して、小さい子供に「嫌」と言わないよう気を遣わせていたのは結構な衝撃でした。
そしてきっと私も同じ忖度を親にしていたのでしょう。
親が大好きだったから。
だから、親より好きな人ができないとやめられなかったんだろうな。

子供のためになることなら多少嫌がっても続けさせた方がいいのは当たり前なのでしょうが、
自分の「ためになる」と言う感覚に絶対の自信が持てない私は、
どうやって判断して行ったらいいんだろうなー。

ちなみに旦那は音痴で合唱には縁がありませんが、合唱続けさせた方がいいんじゃない?と言っていました。
彼に付き添うのは私なので、私に任せるよとは言っていましたが…
また今回のことでちょっと自分の判断力に自信無くなっちゃったえーん

子育てに自信満々な親もそんなにいないだろうけども、
いつまでたっても「子供のためになること」を判断するのは難しいです。
まぁ、できる事はできるし、できない事は出来ないのはしゃーないよね。

ちなみにダメ母ちゃんな私は、朝早く起きてみんなのご飯作るのは早々に諦めて、上2人の子供に任せることにしています。笑
みんなすごいの作っていくよー。卵焼きとウインナーとか、ニラたまとか、ラピュタトーストとか。ついでにわんこの朝の散歩も何も言ってないのにやってくれる。
長男と長女、マジで優秀です。