ネットやSNSとの付き合い方【浦島太郎】 | 置かれた場所で咲くんやで!元JW2世の前向き備忘録
私が組織を抜ける15年前には、
インターネットは完全悪だったよね。
ケータイこそ若い人はみんな持ってたけど、
ネットで「エホバの証人」て検索するなんてあり得なかったよね。笑

時々家に来る若い長老が初めてタブレット持って来たのが5年前くらいだったのかな?
「すごーい!私の時にはネット禁止だったのに、組織も変わりましたねー!」て嫌味こめて(笑)言ったら、たじたじするどころかこれやからおばちゃんは…みたいなかわいそうな目で見られた。こら。年寄り扱いすんな。
こちとら、お前がタブレットで検索するより早く聖書のページ開けるもんねー!(なんの張り合い…)

私は色々不真面目なJWだったけど、
やめる!って決めるまでは律儀にネット情報も排斥者本も読まなかった。
読んだら心が壊れそうだったのもあるし、
周りと親裏切ってやめるのに、なんで会ったこともない他人の意見を参考にしなきゃいけないんだ、って、
変に天邪鬼になってたこともあるのかも。
でも、そう言うサイト全く見ずに、自分で教理の矛盾に気づけたのはなかなか偉かったとは思う。笑

やめると決めてからは懐かしのmixiに色々お世話になりました。
元JWの人にも何人か会ったよ。
でも、当時はムチ全盛期を乗り越えて来て心が壊れちゃった人がほんとに多かった。
社会にも馴染めず、結局元JWでつるむしかないようなコミュニティがあっちこっちで出来てた気がする…。

一人、めっちゃおもろいお兄さんがいて、その人とは何度か会ったけども、
排斥になった後も実は最近までエホバを信じてたらしい。で、戻ろうと努力してたんやって。
最近やっと吹っ切れた、って言ってるのを読んで、
あんなおもろいお兄さんでも、人知れずずっと苦しんでたんやな…て思った。
なら、目に見えて苦しんでた人達はもっと辛かったんやろな。
あ、あと、辞めた後、本当のお母さんのように寄り添ってくれた元一世のおばちゃんもいた。
東日本大地震の後、放射脳になってしまわれて、それで疎遠になっちゃったけど、
今はどうしてるんやろうか。

今はJWへの考察や体験、フェードアウトの仕方なども、感情的にならずに上手にまとめられてる本もブログもいっぱいあって、
今だったらちゃんと傷つかずに傷つけずに上手に離れられたかも知れないな、と、
ちょっぴり羨ましくなります。
私だってzoom集会期間を経て穏便に辞めたかった!笑

末っ子の子育てが落ち着いたら、今度こそ「楽しい元JWの交わり」なるものに参加してみたいなあと思っています。酒ありで!

あー、日本酒飲みたい!
四人の母乳育児の連続で、納得いくまでお酒飲めたことほとんどないんじゃー!(育児ストレス)