吉田修一の同名原作の映画化。
『湖の女たち』(2024年)
監督・脚本:大森立
出演:福士蒼汰、松本まりか、福地桃子、平田満、近藤芳正、根岸季衣、菅原大吉、浅野忠信
琵琶湖畔にある介護施設で100歳の老人が亡くなります。
事件と断定され、捜査に乗り出した刑事は、介護施設の関係者の中から容疑者を挙げて取り調べを行ってゆきますが、事件が混迷を極める中で、刑事は介護施設の職員の女性に対して歪んだ支配欲を抱き....
この刑事を演じるのが福士蒼汰。
そして、Sの福士蒼汰に支配されるドMな介護職員が松本まりか。
吉田修一の原作は先に読みましたが、老人の死は果たして事故なのか事件なのかで少し期待は持てたものの、刑事と介護職員のドロドロ逢瀬だけが印象に残りました。
この人の書く物には歪んだ性欲の持ち主がよく出て来ますが、ここでも。
そこに薬害やら第二次世界大戦中の話が出て来て、この風呂敷をどうたたむ?と思ってたら、
そのまんまでした(笑)
映画も同じで。
とっ散らかった印象のまま終わっちゃった。
感情移入できる登場人物じゃない。
今回は映画の感想ではなくて、このお姉さん。
松本まりか。
39歳と聞いてビックリしました。
もっと若いと思ってた。
結婚詐欺師を演じた主演ドラマが先日、最終回....
視聴率は良くなかったようですが、ここ最近、出まくってはります。
つまり売れっ子。
売れてる(はず)なのに主演ドラマとなると視聴率が悪い.... これはかつて広末涼子や内田有紀、吉岡里帆、あるいは本田翼あたりにも起きていた不思議現象。
で、
この松本まりかというお姉さん、
たぶん、
実物のご本人は美人だと思うんですが、かなり危険な匂いが(笑)
あ、今から書く事は完全に個人の感想ですからね。
近寄ると大ヤケドしそう。
この人、あのアニメ声とは裏腹に、売れる為ならなんでもやる、女の武器でも何でも使って誰でも裏切る、
そんな雰囲気(だから個人の感想ですから)がぷんぷん....
そんな役を演じる事も少なくないので、そのまんまのイメージで擦り込まれているなら、大した名演技という事になります(笑)
でも、あざとさがこれだけ目立つのに、なぜか同性からはそれほど嫌われていないようです。