テレビ東京系列で4月8日からスタートしたドラマ『95(キューゴー)』の評判が意外に(?)良いらしいのです。
脚本を書いているのは喜安浩平氏。
出演は King & Princeの高橋海人、中川大志、細田佳央太、関口ランディー、犬飼貴丈、松本穂香、安田顕。
主題歌も King & Princeが歌ってます。
最初は確か6人いたはずなのにメンバーがどんどん抜けてとうとう本当にキングとプリンス2人だけになってしまった King & Princeですが、人気があった2人が残ったのでこれはまぁ、いいんでしょうかね?
安田顕演じる45歳の主人公が、29年前の1995年、16歳の高校生だった自分を振り返るという話で、当時の東京の風俗が色々と出て来ます。
公式サイトによると、
「日本の音楽産業の30年」について取材を受けていたカラオケ会社に勤める広重秋久(安田顕)は、高校時代の話を聞かれ戸惑っていた。自分の人生を変えた29年前のあの事件... これまで蓋をしていたあの頃の記憶が鮮明に甦ってくる。
1995年3月20日、品行方正で成績優秀だった高校生・秋久(高橋海人)は、地下鉄サリン事件をきっかけに人の死に直面し、動揺する。世界は本当に終わってしまうのか。言いようのない感情を抱え、持て余していた時に、これまで話したことのなかった同級生・鈴木翔太郎(中川大志)に突然呼び出される。「ぼんやり大人になって、ぼんやり死んで、お前は満足なんだな?」
悶々とした気持ちを焚きつけられ、強制的にチーム(仲間)に誘われる。これは、混沌と狂熱が入り混じった1995年を、時には道を踏み外しながら心の赴くままに駆け巡った少年たちのアツい青春ストーリー!
....だそうです。
見ません... よね?(笑)
何せ、放映が月曜の深夜11時06分。
しかもジャニタレが主演。
月曜から夜更かし... になってしまうし。
しかし、主人公と同世代の40〜50代に懐かしく刺さる描写も多いようで、このドラマに便乗して「過去に戻れるならいつの時代に戻りたいですか?」のアンケートが行われました。
対象は40〜50代の男女100人。
結果、
1位は高校生時代(16〜18歳)
2位:中学生時代(13〜15歳)
3位:20代前半
4位:19歳
5位:小学生(6〜12歳)
6位:0歳〜幼稚園児
7位:30代後半
20代後半、30代前半.... と続きます。
こういうお題は居酒屋トークになりがち(笑)
真面目に答えるほど白けてしまいます。
私?
高校時代は脳筋ヤンキー男子校、確かに楽しかったですが、「そもそも論」で、何歳であろうと戻りたくないです。
"あの日あの時あの場所"にピンポイントで一瞬だけ戻って、すぐにまた現在に戻れるのなら考えますけど、基本的に昨日にすら戻りたくない。
もしくは、
今現在の脳ミソと記憶を保持したまま過去に戻って、未来を変えてしまっても良い!なら戻りたいですが、それはタイムマシンのパラドックスというやつ。
それをしたら歴史が破壊されてしまうからアカンのがルール。
つまり、過去の経験とまったく同じものをもう一度わかっていながら、なぞらねばならないという事で。
それはイヤですね。