だいとうあ | 5番の日記~日々好日編~

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陸上自衛隊の部隊が戦没者追悼行事への参加を紹介した公式のSNS投稿の中に「大東亜戦争」という言葉が使われていたらしいのですが、これを目ざとく見つけた朝日新聞が、「大東亜戦争という呼称は政府の正式文書では使われていない」と批判、これに対して産経新聞が「朝日は言葉狩りを恥じよ」と攻撃しました。




大東亜戦争....

確かにこの呼称は特殊です。

日教組の反日教育最盛期の生徒だった私は、少なくとも学校でこの言葉を聞いた事はありません。


ありませんが、昭和2年生まれの父親は普通に太平洋戦争の事を「大東亜戦争」と言っておりました。





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これが件のSNS投稿です(すでに削除されています)



木原防衛大臣は削除について、「大東亜戦争」という言葉は政府の公文書では使われていない事を理由に挙げましたが、じゃあ産経の言う通り、「大東亜」というのは使ってはいけない言葉なんでしょうか?


太平洋戦争の事を「大東亜戦争」と言うと、朝日曰く、侵略戦争の正当化になる?



当時使われていた言葉なら問題ないのでは。





関係ないかもしれませんが、例えば韓国人に対する蔑称があります。

昭和30年代、40年代には "普通に" 使われていました。テレビでも。


皆が希望を持って明るく生きていた!と思われている『三丁目の夕日』の時代です。

でも、あの頃の下町の風俗を描いた映画やドラマを作ったら、必ずそういう言葉=蔑視語が出て来ます。


それにフタをして言い換えますか?



そういう時代がかつてあった、という事ですから、負であろうが、そこを隠してその時代を正しく描くのは不可能でしょう。


「大東亜」と言っちゃいかん!のは歴史の捏造に当たると思うんですけど?