「立ち寝仮眠ボックス」なるものをご存知でしょうか?
ネスレ日本と紅葉樹合板が "立ち寝できる仮眠用ボックス" を開発、ネスカフェ原宿に体験席を期間限定で設置しているそうです。
価格はコーヒー1杯付きで825円。時間は30分。
疲労や眠気を感じた時に、立ったままひと休みできます!
....って?
うーん.....
そこまでして休息必要なのは病気では?
かくも皆さんお疲れという事?
日本人は世界有数の睡眠不足民族なんだそうで、大人だけでなく.... いや、大人より小中学生、高校生の寝不足が深刻です。
塾や習い事で忙しく、夜にはスマホ。
実際、この年齢の息子がいる私の友人も、「子供が忙しすぎて」とボヤいておりました。
奈良市内の某私立高校では、昼休み後に15分間の「お昼寝タイム」を設けていて、これが生徒には好評。
幼稚園ではなくて高校で、です。
大人で言いますと、
人間ってのは目覚めてから5時間後が最も目が冴えている時間なんだそうで、もし、その時間に「眠い」ならそれは睡眠が足りないとされています。
例えば朝6時に起きる人なら、最も目が冴えているのは11時という事になります。
昼前にいつも眠い!なら、「もっと寝ろ」という事。
『夜更かしの社会史』という本があります。
この本の内容とは別に関係なく、これは私の持論なんですが(なので異論は受け付けます。でも翻意はしません)、
よく世の中には「夜型」「朝型」という分類で語られる事がありますね。
自分から「夜型やねん」と言う人がいたり。
中には、「アタシは超夜型なの」とアピールしてる人も。
思いますに、
「夜型」なんて人間は基本的にいません。
なぜなら、人間は夜行性動物ではないから。
それが証拠に、人間は暗闇では物を見る事ができない。
ダラダラと時間を過ごして、「あ、もうこんな時間か」といつの間にか深夜に及んでいる、そんな生活習慣になってしまっているだけです。
なってる、ではなく、なってしまっている。
それは夜型とは言いません。
人間が夜行性動物ではない以上、それは異常な事です(シャレではなく)
単なるグータラ。