青森県黒石市の「黒石よされ」という祭で写真コンテストが実施されたんですが、
その最高賞に内定していた作品の被写体になったのが、いじめ被害を訴えて8月に自殺した青森市の中2女子生徒だった事が判明、実行委員会はこの作品への授賞を事実上撤回しました。
写真は青森市の男性が8月15日、「黒石よされ」で踊りを披露した女子生徒を撮影し、同じ月の25日に亡くなった事を知らないままコンテストに応募。
実行委員会は、遺族の了解を得た上で男性の写真に最高賞の市長賞を贈ると内定したんだそうで。
ところが、発表間近の10月13日、責任者の元黒石観光協会会長が「祭の写真としてふさわしくない」と反対。
黒石市の市長も14日、実行委員会に「多くの人に祭を知ってもらうという賞の趣旨になじまない」と伝達。
実行委員会は応募者の男性に賞の辞退を求め、男性がこれに応じたというもの。
ちなみに遺族はこの撤回を知らされると、ふさわしくないとは納得がいかないとし、「いじめを受けていても笑顔だった姿を多くの人に見てもらいたい」
と、この写真を公開しました。
いじめを苦にして自殺したこの女子生徒は、それでも祭で踊っていた時は幸せだったんでしょう。
遺族の了解を得た上で賞を贈る事にしたなら別にいいんじゃないですか?
何がアカンの?
この女子生徒が事故や病気で亡くなっていたなら絶対に美談を作り上げてるクセに。
あ、そうか、
いじめの加害者側の人権に配慮してあげたんですね。
学校関係者に気を遣ってあげたとか。
なるほどね。
腐っとるなここは。