たかはしちほです。
わたしが言われてざわっとすること、
いろいろあると思うけど
そのうちの１つが、
「もっとたくさん食べないと」
という言葉。
これを言われると
ときどき
心がチクっと反応する。
このブログでは過去にも
何回か書いているけど
小さい頃、わたしの家では
夕食を残さず食べないといけない
っていうルールがあった。
生まれつき身体が小さくて
小食だったわたしは、
学校の給食も
休み時間になっても食べ終われない。
家の夕食も
２時間以上かけてやっと食べ終わる。
そんな感じで
幼いながらに
食べることが苦痛だった。
どうしても食べ切れなかったものを、
「なんで全部食べられないの？！」と、
母から口に突っ込まれたこともある。
だから、
「もっとたくさん食べないと」
「もっとたくさん食べなさい」
こんな風に言われると
心がチクっと反応する。
同じ言葉を言われても
全然気にならないひとはいるだろうから
わたしの中で反応してるんだよね。
わたしは、瞬時に
「たくさん食べられないわたしはダメなんだ」
「大きくなれないわたしはダメなんだ」
そう思ってしまう
わたしの彼は、
出会ったころから
それを言わないひと。
だからすごく安心できる。
「食べたくなかったら食べなくていいよ」
と言ってくれる。
わたしがときどき、
お腹がしんどくて
夕食を抜いたりしても、
「栄養とらないと」
とか
「痩せちゃうよ」
とか言われない。
家族には、ずっと言われてきた。
わたしの心の状態、
機嫌にもよるけど、
「心配」や「思いやり」から
言ってくれていたとしても、
ときどき、心がチクっと反応してしまうんだ。