心屋認定カウンセラー
ジャージコバ認定講師のChihoです。
おととい、
紅葉が見頃の山梨に行ったんだけど、
ちょっと前までのわたしは、
こうやって季節を楽しむ余裕も
あんまりなかったなあ〜
と思った。
学生時代も社会人になってからも
旅行に行ったりはしたけど、
いつも ぎゅうぎゅうなスケジュールの
隙間になんとか行くって感じだった。
先月末に会社を辞めて、
しばらくはすごい疲れも溜まってたけど
いまはだいぶ余裕ができてきて。
やっぱりわたしには
ゆとりというか、余白が必要だなあ
って思った。
最近、
前の職場の学生さんと話してたら
ちょっと前の自分とすごく重なって。
「手を抜いてはいけない」
「周りに置いていかれたくない」
そんな気持ちから
休むことを自分に許さない。
わたしもそうだった。
一生懸命がんばるのも
とっても素敵なことだけどね。
でも、
ずーっとそうやって
全力疾走してたら身がもたない。
それに
「ぜんぶ」に全力を注いでたら、
自分のほんとに好きなことに使う
エネルギーと時間がなくなっちゃう。
たまには、
手を抜いて、力を抜いてもいいんだよ。
わたしも未だに
がんばりグセはあるけど、
評価されることや
結果を出すことに
毎日必死になっていた頃よりも、
ずーっと心は満たされてる。
そして不思議なのは、
以前に比べて
どんどんがんばらなくなってるけど
それでも生きていけている！
っていうこと。
がんばるのやめたら大変なことになる。
働かなかったら生きていけない。
将来困る。
周りから見放される。
そう思ってずっと
がんばるのやめられなかったけど。
がんばらなくなった今、
あれ？何も困ってない。
むしろがんばるのやめるほど
周りが助けてくれる。
ていうか元々そうだったんだよね。
助けられて生きてた。
それがいつからか、
自分でがんばらなきゃ
という考えに染まって、
助けられてることにも気付かず、
助けようとしてくれる優しさもはねのけ、
ひとりでがんばって生きてこうとしてたんだ。
なんて傲慢なんだろー。
かといって、
過去の自分を否定してるわけじゃなく。
いまがほんとに幸せだなあ
ってしみじみ思ったんだけど、
これはやっぱり
「体感」したから思うこと。
半信半疑ながらも、
怖がりながらも、
「がんばらない」を
実際にやってみたからわかったこと。
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