機動戦士ガンダムSEED FREEDOM と戦争と教育 | 中国地方の大家の不動産賃貸業日誌

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多くの方にとって興味のない話題かもしれませんが、


機動戦士ガンダムSEED FREEDOM をネトフリで観ましたよ。


テレビシリーズはガンダムSEEDとDESTINYの2部作なのですが、


どっちも最高です。


ガンダムといえば1年戦争なんですけど、


私は1年戦争が好きなんですけど、


テーマとしてはガンダムSEEDシリーズが1番好きです。


好きというか、1番刺さるというか。



プロデューサーさんは

『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』を観ることで「視聴者が世界情勢を少しでも自分の身にひきつけて考えてもらえるようになれば」とも語っていた。」wikipediaより引用



ということで、一言で言えば「非戦」がテーマなんですが、


戦争アニメで「非戦」がテーマってところが良いんですよね。


当事者同士、戦争をしたくもないのに争う。


戦争をさせたい人もいる。


やられたから、やりかえす。


憎しみが憎しみを生み、連鎖する。


同じ過ちを繰り返す。


このような人間の業を見事に描いている作品だと思っています。


進撃の巨人もどうやったら争いがなくなるかっていうところで、エレンが暴走し、


ガンダムでは地球の引力に引かれた人々が悪いとシャアが暴走し、


まあ、永遠のテーマですよ。


戦争は悪い、核は悪いって言ってるだけでは世界が見えてこないですよね。




先日うちの子(中2と小6)に、


「『核』って持たない方が良いと思う?核持った方が良くない?」


って聞いたんですけど、


2人とも冗談を言っていると思って笑ってたんですが、


学校では「核は悪いものだ。非核三原則は絶対である。」と教育しているので、


それ以上のところに議論が進まないんですよね。


私はガンダムSEEDを学校で見て、みんなで考えてみたら良いと思うんですよ。


それくらい深みのあるテーマを見事に描いていると思っています。




戦争したい人なんて基本いないと思ってるんですけど、


でも起こってるじゃないですか。


日本は侵略しないから戦争は2度と起こらないなんて思えないので、


学校教育では結論を導かずに、もう一歩進んで欲しいと思います。


そのために学校でガンダムSEEDを観よう。