リフォーム、原状回復、成約率 | 中国地方の大家の不動産賃貸業日誌

中国地方の大家の不動産賃貸業日誌

広島で不動産賃貸業をしている大家の業務日誌

最近はリフォームにフル稼働なのですが、

9割以上の売主(元所有者)は、設備の原状回復ができていないので、年々経年劣化していっているので、

私が所有してから初めて退去する部屋は、

ほぼ2〜30年以上前の状態です。

壁床だけはどこにでもあるクロスやCFで貼り替えていますがね。

設備関係は多くが劣化していて、

清掃では対応できないものも多くあるので、

交換するだけでも点数が多くて大変です。

自分でリフォームしているうちに、あっちもこっちもと気付くのですが、

退去時確認では気づかなかったことも多いので、

原状回復を全外注でやってしまうと、

古いまま劣化していくことにつながります。

しかし、劣化していようが汚れていようが、

目的である賃貸付けができればどっちでもいい、

という方が経営的には効率的です。

そして、予算的にそんなに全部変えられないというのも現実。

なかなかバランスが難しいのですが、

他の部屋で交換した部品だけ交換しようというスタンスでも、

年々部品点数が増えてきます。

リフォームした部屋は輝いていくので、

無駄でも大変でも、頑張ってやっています。



しかし、今回リフォーム前に内見されて成約してしまいました。

大家としてはありがたいのですが

リフォーマーとしては、リフォーム後の部屋を見て決めて欲しいという気持ちがあり、

プラマイゼロです。

しかし、

頑張ってリフォームして綺麗になった部屋で、

良い新生活を送ってもらいたいというモチベーションで頑張っています。

リフォームの内容よりも、

立地と家賃の方がはるかに成約率に影響すると思います。

それが現実です。

でももちろんリフォームもその次に重要です。


リフォーム箇所を一つ。

洗面化粧台の交換後、

壁のタオルハンガーが不要になって撤去したのですが、

ネジ穴の跡が残ってどうしようか。

ふとひらめいて、

シールのモザイクタイルを貼ってみました。


ちょっと良い雰囲気になりました。

シールなのでそのままだと剥がれそうなので、

淵にコーキングをしています。



引き渡しまで引き続き頑張ってリフォームです。