中学受験指導を終えて | 中学受験講師ブンブンのブログ

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中学受験の塾講師とプロ家庭教師をしています。指導のあり方、入試情勢、教えて思うことなどについて、書いていきます。

中学入試が終了しました。

今年度は、受験生6人(短期含めると7人)の中学受験指導を行いました。

今年度は、新規の対面指導は受付できない時期が長かったので、Zoom・Skype利用のリモート指導中心となりました。

 

今年の指導を終えて感じたことを、いくつか書きます。

《1》保護者のチェックは大切

「記述問題の丸付け」や「毎週の課題の進行状況チェック」は、できれば御家庭で対応したいものです。

今年は過去問を解く6年秋でも、やや短めの毎週80分のリモート指導が多かったのです。

でも、保護者の方が、短い時間を有効に使えるように、協力していただけたのは有難かったです。

特に分からない過去問を、御家庭で絞りこみです。時間があれば、ミスした問題全部解説すると、理解不十分な点があぶり出されて効果的です。でも時間が限られていますので、自力で手が出ない問題に絞っていただけました。ですから、こちらから「回数増やしてください」とお願いせずに済みました。(回数増やして、というと摩擦の元ですので)

 

《2》夏に伸びると秋以降に気持ちが楽に

6年の夏期講習前の6月で偏差値48だった生徒が、頑張って10月に偏差値53になったら、ものすごく気分的に楽になると実感しました。

安全な併願校が、6月には実力相応だった偏差値48の学校になります。

6月には全く考えられなかった偏差値56の学校に、挑戦できます。モチベーションが上がります。

逆にジリジリと偏差値が下がると、気持ちの面で大変です。

 

《3》連続午後受験は大変

2月1日、2日と連続して、午前・午後の両方受験するのは、すごく大変だとあらためて感じました。

2月1日は朝6時前に早起きして御膳入試を受験。

1時間ほどの休憩で、すぐに午後入試。

夕方帰宅したころに午前入試の発表。

受かったら疲れが吹き飛ぶものの、不合格ならショックを受けます。

更に夜の10時頃の午後入試発表でも不合格なら、ダブルパンチで大ショックです。

悲しくて寝られない気分なのに、次の日も早起き。

今年はここまで厳しい状況にはならなかったものの、受験生はもちろん保護者がメンタル持たない状況になりかねなかったわけです。

 

《参考》

今年度に指導した受験生の進学先は、次の6校です。(アイウエオ順)

★浦和ルーテル中(さいたま市)

★カリタス女子中(川崎市)

●光塩女子学園中(杉並区)

●国学院久我山中(杉並区)

★昭和学院秀英中(千葉市)

★流通経済大柏中(柏市)

(1)実際に進学することに決まった中学だけの表示です。

1人の受験生が3校4校と合格しても進学する1校だけを表示しています。

(2)10回に満たない指導回数の受験生は含みません。

(3)★はリモート指導、●は対面指導です。

快心の第一志望合格とまでは言えないものの、納得できる学校のひとつに進学することが決まった受験生が中心でした。

また、高い偏差値の学校に合格したものの、別の学校に進学決定した受験生もいます。
 

《参考》1年前・2年前の状況も公開しています↓

 

 

 

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私は中学受験のプロ家庭教師として、算数と理科を教えています。

詳しい指導内容はこちらをご覧ください。

リモート指導は、90分7800円(2時間10000円)

対面指導は、2時間12000円(3時間16000円)

土曜日曜に月2回程度の指導もご相談に応じます。

 

2月18日現在の空き状況ですが、

月曜・・〇

火曜・・×

水曜・・〇

木曜・・×(20時以降のリモートは可)

金曜・・×

土曜・・〇

日曜・・△夜は不可

※7月までの5か月のうち、土曜・日曜は、指導できない日が計3回程度ある見込みです。

※入試直前は休み無しで教えますが、当面週1~2日の休みを確保したいと思っています。