私立中学受験が終わりました。
教えていた５人が、進学する学校が決まりました。
進学決定した中学は、次の通りです。
★東邦大東邦
★東邦大東邦
★清真学園
★渋谷教育学園渋谷
★吉祥女子
今年は、珍しくハッピーエンドになりました。
入試前は、順当にいけば合格するという第一志望校は全くなく、厳しい入試を予想していました。
4人は、良くて「五分五分」、なかには「合格可能性20～30%」くらいの第一志望校を、狙っていたのです。
祈る気持ちでしたが、５人とも本当に頑張って、合格を勝ち取ってくれました。
うち３人は、１回目で合格できずに、定員が少なくて更に厳しい２回目３回目の挑戦で合格を勝ち取りました。
挑戦校には合格できなかった生徒が２人いましたが、第一志望に近い学校に受かり、教えた者として「よく頑張った！」と言いたいです。
実は、こういうハッピーエンドとなる年は、ほとんどないのです。
ここ5年間に教えた受験生16人のうち、純粋に第一志望に合格したのは５人だけです。
挑戦校には受からなかったけど第一志望に近い学校に受かった３人を入れても半分です。
昨年は４人とも第一志望校に受からず、自分の力の無さ・入試の厳しさを痛感しました。
特に私の地元の千葉県は、入試日程がバラバラで併願しやすい地域ですから、第一志望校合格が少ない地区だと思います。
昭和学院秀英(四谷合不合偏差値58)にあと一歩の受験生は、もし偏差値が上がったら東邦大東邦(偏差値61)を第一志望に変更するのです。第一志望校合格のハードルが高くなるのですね。それでも、高い指導料をいただくプロ家庭教師は、頑張らなくてはいけませんが。
参考までに、直近５年間の16人が「進学」した中学は、次の通りです。
東邦大東邦(４人)、江戸川取手(２人)、昭和学院、江戸川女子、開智日本橋、芝浦工大柏、清真学園、城北埼玉、日大二、吉祥女子、渋谷教育学園渋谷。(あと一人は公立中)
(合格したものの辞退して入学しなかった学校は含みません)
本来、私は成績上位の受験生より、伸び悩んでいる受験生を合理的に教えるのが得意です。
ただ、「かけこみ受験」や「偏差値40」の生徒を鍛えるには、週2回の指導は必要となりますが、夏以降は週1日しか空かない年が多いため、結果的に上位校が目立っていると思います。
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