前回、まで2回にわたってレコードのホコリを取る際の静電気対策を見てきました。
いずれも静電気を除去することで、スプレーなど使わなくとも既存の方法でほこりを集めることができました。
しかし、最後の集めたホコリをうまくレコード盤から取り除くことができません。
この筋状に集めたホコリです。
ここは、もう一つ強力で簡単な道具が欲しくなります。
なので、こんなの作ってみました。
これを、レコード盤に軽く押し付けながら、コロコロ~っと
すると...
一発で除去できました。
これで完璧です。
もちろん普段使いの場合、わざわざブラシなどでホコリを集めなくても、これだけで十分です。
しかし溝の中のホコリを掻き出すには、やはりブラシなどの方が確実です。
どこかで安いの見かけたぞ? という方もいらっしゃるかも。
でも、外観が似ていても肝心のローラー部は今回この目的のために、特殊調整(硬さ、粘着力、色)したものに変更製造してもらいました。
「ハンディーレコードクリーナー CD-RCBK」 作ってみました。
・粘着力は強すぎないようレコード用に特別調整専用設計
・黒色のローラーは、取ったごみの状況がはっきりわかるため
・コンパクトで邪魔にならない サッとだしてコロッとすればOK
・水洗いで何度でも使えるのでエコ
・持ち手ケースもローラー部も 抗菌仕様
・粘着ローラー部は特殊プリンゲルで完全職人手作業製作
・ローラー部の耐用年数は5年以上
よくあるレコードスプレー、湿式クリーナなど水分を使うことによってほこりを取るのには効果があります。
しかし毎回レコードに水分や化学物質を与えるのは良くありません。
レコード針にべっとりとしたゴミが溜まるのはスプレーなどをかけ過ぎた時が多いです。
静電気除去マット、ブラシ、ハンディークリーナーを使用するようになり針先のゴミはほとんど付かなくなりました。
は(株)中電の製品となります。こちら ⇓
「ハンディレコードクリーナー CD-RCBK」