こんばんは、
富田紗智子です。
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離婚の危機
の続きです。
前向きな言葉が、
ポツリポツリと出始めた旦那。
離婚寸前の綱渡りは回避。
と思いきや、
夫婦にとって、
最も大きな危機が訪れます。
とにかく、
テレビやゲームに関してが変わらなかった。
テレビやゲームのリモコンを握りしめたまま、
寝落ちしている状態は毎日続いていたんです。
ここに関しては、
数年揉めていました。
「わたしを取るの?ゲームを取るの?」と、
傍から見たら“何を言っているんだ、この人は?”と思うことを、
本気で投げかけていました。
奥底で、
人としても、女性としても、
テレビやゲームに負けた…という悲しさや虚しさ、失望感。
旦那は、平日は仕事で夜遅く、
休みの日は、朝までゲームをやって昼過ぎに起きる生活。
でかけて帰ってきても、
すぐテレビを付けて座りっぱなし。
下手すると、さらに昼寝。
仕事に家事に育児、
ひとりの時間すら持てないわたしにとって、
もう限界でした…。
旦那に離婚の話を切り出します。
頭を下げて、
もう無理、限界だと。
怒るというよりは、
悲しさや虚しさ、絶望感、
感情を全て話しました。
旦那はそこまで追い詰めていたのかと、
ハッとしたそうです。
夫婦で、
怒りをぶつける形ではなく、
自分達の思いを初めて語りました。
わたしの思いだけではなく、
旦那の思いも全て話してくれました。
男として、長男として
生まれた育った旦那にとって、
思いを話す、本音をさらけ出すというのは、
なかなかできるものではなかったみたいなんですね。
ふたりで、
正座で向かい合って、
お互い泣きながら
朝、5時まで話し合いました。
続きます。
◇ ◇ ◇ ◇
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